解決済み
航空管制官の方にお聞きします。Q.航空管制官採用試験はどのような内容なのですか? Q.大学は保安大に入った方が有利でしょうか? Q.それとも英語を学んだ方がいいのでしょうか? 質問ばかりですいません。 回答よろしくお願いします。
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(管制官ではないですが…参考までに) Q1 今までの採用試験は2次まででしたが、来年度より3次まであります。 1次試験については 全てマーク式で ・基礎能力試験(数的処理、判断推理など) ・英語 ・適性 (立体物を回転させる「空間把握」、 地図や飛行機の情報などを暗記する「空間記憶」) があります。 2次試験は ・人物面接(来年度から今までより深く聞くようです) ・英語面接(英検の面接に近い) ・英語リスニング ・身体検査 になります。 1次、2次ともに最低点が設定されるので、 どれか一つでも最低点を下回ると不合格になってしまいます…。 3次試験はシミュレーターを用いて、飛行機を誘導する実技試験が 行われるそうです。 詳しくは人事院のHPでご確認下さい。 2次までの内容については今年度のものになりますが、 「航空管制官採用試験」で見ることが出来ますし、 来年度からの変更点については 「航空管制官採用試験 27年度 変更」 で検索すると見ることが出来ます。 また、基礎能力試験は 一般に流通している過去問集での対策が可能ですが、 他の「英語」「適性」については管制官独自のものですので、 人事院に過去問請求して、過去問を入手する必要があります。 過去問を手にするまで 1月はかかるものと考えておいてください。 Q2 国土交通省の航空管制官を目指す場合、 採用試験を受けて合格し、採用が決まったら、 航空保安大で一年間研修を受けることになります。 航空保安大に行かないのは不利というか、無理だと思います。 大体は大学卒業・卒業見込みで、保安大に行くことになるかと思います。 ちなみに大卒者向けというレベルに設定されていますが、 高卒でも年齢の要件を満たしていれば受験は可能です。 (満21才~30才まで) つまり大学は行かなくても、 航空保安大学校には必ず行くことになります。 航空自衛隊の管制官を目指す場合は、別のルートになります。 航空自衛隊に採用された後、希望を出し、適性があれば、 管制官になるための勉強をすることが出来るそうですが、 このように踏むステップが多く、複雑かと思います。 Q3 基礎能力試験では、数学のような問題や理科的な問題も扱われます。 しかし、試験全体で見たとき、英語が圧倒的に多いため、 英語が最低点で引っかかっては大変もったいないです。 大学での専攻が英語である必要はないですが、 他のことを勉強するかたわら、 必ず英語も、文法・リスニングと取り組んでください。 得意・好きと思えたら、 試験が(精神的な意味で)ラクになるかと思います。
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