解決済み
2020年小学校英語に関して質問です。私は元小学校教諭(1987年から10年間勤務)です。 児童英語教師の取得を考えています。現在50歳です。今は土日は楽器の販売員を 平日週二回学童保育の補助指導ですが、もう一度教室にはいり補助でもいいので授業をしたいです。ただ、体力面から、かつてのように講師などの学級担任をすることは難しいです。よきアドバイスをお願いします
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平日週二回学童保育の補助指導をされているということですので子供の扱いには慣れていると思います。ですのでまず英語を学びなおして資格を取得しましょう。
うーんと、児童英語教師よりも中学校英語の教員免許の方が良いと思いますがどうでしょうか??? そもそも論として、現在児童英語教師などの資格が流行っている事の理由から考えると色々見えてくると思います。 まず小学校ですが、現在英語はやっていません。 中学校も高校も英語はやっていません。 というと語弊がありますが、現行法で中学と高校にあるのは"外国語"、小学校は"外国語活動"となっています。 そのため英語以外の中国語やフランス語などでも法令上はOKです。 また中学校は外国語が"教科"ですが、小学校は教科ですらありません。 小学校の教科は、国語・算数・理科・社会・音楽・体育・図工・家庭・生活の9教科で、教科でない成績がつかない物として、道徳・総合学習・特別活動(ホームルームとかのこと)・外国語活動があります。 そして教員免許法では、"教科"を指導する場合に教員免許が必要です。 このため教科ではない道徳や総合学習、外国語活動などでは誰でも指導が可能となっています。 が、誰でも良いからと言っても採用する側も受験する側も難しいので、ひとつのアピールポイントのひとつとして児童英語教師などの民間資格が設けられています。 ただし、それとは別に教員免許法には中学免許の例外規定があります。 教員免許で中学または高校の免許を持っている者は、持っている科目の教科に限り小学校の該当する教科を指導出来るという法令です。 時々音楽専科などの教員で小学校の免許はなく中高の音楽の免許だけで指導を行ってたりする場合が見られますね。 さて、今度から小学校でも英語を必須にして教科に格上げしようという話が進んでいます。 教科になるか今までのように教科外になるかは不明ですが、今後の話として教員免許が無ければ指導不能になる場合もあります。 小学校教員の経験があるという事で別に問題は無いんですが、追加のアピールポイントとしては中学英語の免許の方がお勧めだと思います。 ちなみに10年の教員経験がある場合、中学英語の免許を取るために必要な単位数は最低14単位です。 通信制短大とかで半年で取れる可能性のある数字なので是非チャレンジしてもらいたいところです。 当然教員経験があるので教育実習も不要ですし、介護体験なども不要です。 ただし、通信制短大は英語の免許が取れるところは日本1校だけなので、選択肢は限られるので資料請求でもして検討してみて下さい。(愛知産業短大のみです) 通信制大学で単位を取ろうとすると、1科目が2単位の大学が多いので、法令上は14単位で良い物の、1単位科目とかがないので全部で20単位くらい取る事になります。 別に多い分にはOKなので別に大学でも良いんですが、短大の方がぴったり取れるので良いとは思いますよ。 小学校と中学英語を持っていて小学校の英語を指導したいとなればアピールポイントとしても強いと思います。 まだ少し時間があると思うので、半年くらいかけて是非中学英語の教員免許の取得を目指してみるのはどうでしょうか。 (注>通信制大学や通信制短大は単位試験などが土日に設定されているため、現在の仕事をしていると一部の科目の取得が難しいと思うので、数回仕事を休む必要が出てくると思います)
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