あまりに昔に取得したので、小生自身の経験は参考にはならないでしょうが、授業はサボりまくり知人のノートも借りず、なんとなく取れちゃいました。あまりにも楽々。でも随分自分では勉強しましたよ。愉しいので難儀と思わなかっただけです。他の方もおっしゃっていますが、単位を取得することより就職の方がよほど難儀です… とはいえ。 今時の若者含め、沢山の人を見てきました。正直、単位取得については、その大学や担当教官にもよるので、何とも言えません。ガッツリ勉強しても取得できない人も居ます。もし授業内容が高度と感じるなら、それはむしろ「きちんと教えてくれている」と喜ぶくらいの心構えは必要でしょう。就職がまず大きな関門であり、業務についてからのほうが勉強すべきことは日々山ほどでますから。 脱落する人のパターンは或る程度あるようです。 司書になりたいという意思がさほどなく、他の職種での就活やバイトで忙しくてそちらを授業やレポートよりも優先したい人がひとつ。 もうひとつは、専攻の科目で卒業単位が怪しい人。 そしてなにより、他学や他の人と比べ、自分ばかり大変だと思いがちな人。 なんせ、卒業単位がきちんととれ、司書資格の科目も単位がとれるだけで、司書資格は取得できます。国家試験を別途受験する必要すらありません。実習や、卒業単位のうちに認定されるかは大学によるので一概に言えませんが…もし専攻の卒業単位が怪しくなければ、そして12科目の授業に出ることが苦痛にならなさそうなら、最終的に資格単位が全部取得できなくても、面白さや役立つという意味ではとっておいたほうが良いのでは?とは思います。専攻での調査や卒論の研究手法に役立つと思いますから。サボっておいてなんですが、学ぶ内容は本当に面白いですよ。諦めることは後でもできます。 一方、就活に役立つかを重視するとか、資格は何かとっておきたいけれど図書館に興味がさほどないなら、「とりあえず取る」ことに意味はありません。他業種の就職に役立つ資格ではありません。「本が好き」「図書館の仕事って楽そうだから」という夢見がちな動機だけならやはり勧めません。 他の御質問も拝見しました。 授業を受けるための試験があるのですね。めづらしいとは思いますが、出来ることならあるべきと思います。どれだけ正答できるかというより、そうした幅広い知識を持つこと自体に興味や意欲を持てるかどうかは、適性の1つだと思いますから。実務においては「あ!知ってる知ってる!」という個人の知識だけで利用者に対応するというよりは、自分の知識が正しいか常に疑いを持ち、適切な手法で確認をとれることのほうが重要なのですが(「私の知識によりこうなります」ではなく、根拠や調査手法を説明できるか、自分の知らないことを素直に認め、どう調べるか)、調査方法や調査過程を愉しめないと、どのみち先々苦労します。「死に至る病」の作者くらい即答できるほうが当然良いのですが、できないなら何を調べるか、或いは知っていると思っても確認を怠らないこと、ともかく「知ろう」とすること。端的に言えば、手間を惜しまないことというか勉強好きであるか。「こんな試験をする大学じゃない所にいけばよかった、損じゃん!」「楽じゃないなら取らない」と思うのなら早い時点で諦めた方が確かに良いと言えましょう。御質問者さまは現時点では、試験のための勉強をしようと意欲をもっていると想像しますので、小生としては是非、トライしてみることをお勧めしたいですが、繰り返します、司書になれないなら努力は無駄、という考え方も合理的ではありますから、もしそうした志向であれば他の事に時間と労力を割く方がよさそうです。 ということで、他の御質問への回答含みで、 「楽とも楽じゃないともいえますが、もし就職に活かせなくても興味がもてそうなら是非!」 先々、やっぱり勉強してみたい…と思っちゃう可能性があるなら、大学に在籍しているうちのほうが絶対的に楽ですし安いです。いかに宝くじ的な就職機会であれど、司書資格が無いことで足きりされるよりは、いまのところは、資格があるにこしたことは無いです。
結論。司書資格は役に立たない。就職不可能。正規募集なし。 MOS資格のほうがマシ。
そうでもないですが、司書資格を取るよりも、司書になるほうが100倍くらいは難しいですから、資格取るのに苦労するくらいだと、もう諦めたほうが良いでしょう。 司書資格なんて取っても基本的にパートくらいにしかなれませんよ。 就職につながるのは資格取れた人のうち3%かそこらです。
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