貿易コンサルタントの補佐 将来貿易コンサルタントを目指す彼の為に、何か準備しておけるものはないかと思い相談させて頂…

Question

貿易コンサルタントの補佐

将来貿易コンサルタントを目指す彼の為に、何か準備しておけるものはないかと思い相談させて頂きます。
30代女性、貿易事務等、貿易に関する仕事に就いた事がありません。今から勉強しても遅くないと思いたいですが、実務を積まなければ意味がないと思います。
30代でも需要はあるでしょうか？TOEICも受けた事はありません。英検3級なんて意味ない資格でしょうし…

彼もすぐに起業、転職する予定はなく、現在通関士の試験勉強中です。(仕事上受験します。現在物流系の仕事をしています)

又は、起業した時の為に経営や経理に関する事を身につけた方が良いのでしょうか？

尚、現在まだ「彼氏」なので別れたら意味がないとか、起業するのが大分先なら…云々のお話は結構です。
今からできる事を時間を無駄にせずこなしていきたいのです。

漠然とした質問ですが、よろしくお願いいたします。

Answer 1

貿易のコンサルを彼氏がメインに行うとします。

それを補佐するのが目的なら、
・英語だけじゃなく中国語やスペイン語で電話の応対・接客やメールのやりとりをできる

・帳簿をつけられる

などの本当に実践的なスキルが必要だと思いますよ。

もちろん、そのスキルを身に着ける途上で、スキルが向上しているかどうかの判断のためにTOEICや簿記などの資格試験にチャレンジするのはありですが、TOEIC○○点以上じゃないと貿易業務の補佐はできない…なーんてことはないんだから、資格を取ることを目的にしたらいかん。

で、以降の回答は英語に特化します。

TOEICは、ListeningとReadingの試験で、そのための勉強をしたって話せるようにはなりませんよ。

例えば、彼氏が独立したとしてです。彼氏がたまたま不在の時、海外の顧客から電話がかかってきたとき、
・彼氏が不在であることを相手に伝える
・帰った後に折り返し電話させるかどうかを相手に訊く
・伝言があるかどうかを相手に訊く
・伝言がある場合はそれを理解して復唱して確認する
…を、顧客に対してビジネス英語でできますか？

…たぶん、英検3級レベルではできないと思いますが、TOEICの勉強だけしてて、650点取っている人にも普通はできません。

実践的な英語は、実際に話さないと向上しないんですよ。

そのためには、英会話スクールのビジネス英会話クラスに通い、英語のネイティブスピーカーの講師と実践的な英語のやりとりをすることによって訓練し、そのうえでビジネス英語でよく使われる単語や言い回しをTOEICの勉強の過程で覚えていくことが肝要かと。

英語を不自由なく使えるようになれば、中国語やスペイン語などを学習しても伸びが速いので、まずは英語をマスターすることをお勧めします。