海外（カナダ シンガポール オーストラリア）のIT業界にて将来的に就職を考えている大学２年生です。自分で調べたのですがイ…

Question

海外（カナダ シンガポール オーストラリア）のIT業界にて将来的に就職を考えている大学２年生です。自分で調べたのですがイマイチ詳しい情報が集まらなかったので質問させていただきます。一度日本のIT業界にて就職してスキルをある程度身に付けてから海外に挑戦しようと考えています。
具体的にそのようなことは可能でしょうか？

またIT業界と言ってもたくさん分野（インフラ系 開発系など）があると思うのですが、どこら辺の分野に進むとスムーズに行くでしょうか？（求人の多い分野等）
海外にて就職するにあたり求められるスキルはなんでしょうか？

補足としてTOEIC８００点（日常会話程度は話せる）ほどで資格はCCNA、ITパスポート等簡単な資格しか所有していません。現在はJavaを独学で勉強中です。
最後に海外就職にあたり役に立つ資格等はございますでしょうか？
長文になりますがどなたかご教授していただくと幸いです。
よろしくお願いいたします。

補足

ある程度スキルが付いたら現地の専門学校に入り更なる技術の向上を図るとともに学校で企業を紹介していただきワーキングホリデーを活用しインターンとして正社員を目指そうと思います。

Answer 1

他の方も書かれていますが、、、
不可能、とまでは言わないまでも、かなり困難かと思います。
問題なくビザがとれたとしても、です。

私は外資系IT企業に勤めています。
Googleには少し負けますが、世界時価総額ランキング常連の世界的大企業です。

学生の頃はホームステイもしていて日常英会話は問題無し。
社内の英語でのミーティングや海外のエンジニアと技術的なテレカンもこなします。
資格は、CCIEも所持（ダブルホルダー）で、他にも海外で通用する上位資格をいくつか持っています。

ここまでの条件があっても、US本社やオーストラリアなどの他シアターへの転属すら容易ではありません。
日本国内で転職して年収1000万オーバーを目指すほうがよほど簡単ですね。
（このまま今の会社にいてもそのうち超えますし。。）

まして中途採用で飛び込むとなると、よほどの学歴（もちろん海外の）、実務実績、そして何よりコネが必要です。

日本国内で日系企業が採用する時のことを想像してみて下さい。
技術力が同程度なら、東大卒の日本人と、海外の知名度のよくわからない大学卒の中国人、どちらが採用されやすいと思いますか？

日本で東日本大震災が、起こった時、かなりの人数の中国人・韓国人労働者が、仕事を放り出して母国へ逃げ帰りました。
タイやフィリピンで大規模洪水被害が起こった時、かなりの人数の外国人労働者が、母国の家族を心配して帰国しました。

それらは非難されることではありません。
ですが、企業側としては、そういうリスクを承知して、それでもなおあえて採用したいと思う飛び抜けて優秀な外国人のみを採用します。

ワーホリなんて、海外の企業にとっては『遊びの延長』です。
『ある程度スキルがついたら』という意識ではまるでダメですよ。
まずは、日本でトップクラスの企業で、トップクラスの人材になって下さい。
それができないなら、海外での就職も無理です。
もちろん、中小企業すら、です。

Answer 2

>具体的にそのようなことは可能でしょうか？
可能です。ただ、難しい。
>海外にて就職するにあたり求められるスキルはなんでしょうか？
海外を理解する能力。あとは、専門力とそれをいかす職場。
>最後に海外就職にあたり役に立つ資格等はございますでしょうか？
海外はおどろくほどの学歴社会。特に、最低修士が条件になります。できれば
博士が望ましい。従って、大学院にいき最低修士をとりましょう。また、海外
大学院卒業が望ましいです。
http://toyokeizai.net/articles/-/14177
http://www.th.emb-japan.go.jp/jp/irs/
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11114652871

>ある程度スキルが付いたら現地の専門学校に入り更なる技術の向上を図るとともに学校で企業を紹介していただきワーキングホリデーを活用しインターンとして正社員を目指そうと思います。
意味はないとおもうよ。それなら、途上国の安い大学でよいから大学院に進学
してPh.D.をとるべき。

なお、IT系はインドやフィリピンあたりにくさるほどいるから、いくら実際
のスキルをアップしても無駄だと思う。なんらかの資本関係にかかわる仕事
が必要。
あなたの境遇で可能なのは、下記の選択肢。大学＝地頭の学力と考える。
・旧帝、早慶クラス；大学院への留学を検討
・マーチ、理科大；大手企業へ就職→海外勤務→資本をもち海外への進出
・それ以下；無理だから方向性を変えるか、青年海外協力隊→NGO又は開発コンサル
にいき借款事業を実施する

「海外は実力社会」というお花畑の人間がいるけどそれは嘘。「まず最低は学歴が
必要」そのうえで「コネと実力が必要」が真実です。

Answer 3

＞そのようなことは可能でしょうか？
何かの事情でビザ持ってるのなら可能だよ。
持ってないけどこれから取得したいというのなら、かなりのイバラの道を覚悟すること。IT業では難しい。
どこの国でも自国民でできる仕事を外国人にやらせたりはしない。
ビザを発給するにはそれなりの理由がなければならないんだ。

＞どこら辺の分野に進むとスムーズに行くでしょうか？
現地採用を求めているのなら、どの分野でも基本的には無理。
IT分野で博士号を修めて、教授としての採用を求めるのなら十分に可能だよ。

＞海外にて就職するにあたり求められるスキルはなんでしょうか？
自国民では賄うことができないスキル。
昔なら寿司職人や宮大工などがそうだったけど、今はそれもないよ。
日本語ができるというスキルを活かして働いている人は少なくないけど。
ITは国籍人種言語に関係なく誰でもできるので、ビザ取得の理由にするのは非常に難しい。

＞資格はCCNA、ITパスポート
これじゃ何もないのと同じだ。
日本国内でも就職できない。
たぶん自分でもそれはわかってるだろ。

IT業界で海外で勤務を希望するなら、日本のグローバル企業に就職して、海外転勤（駐在）を希望するのが最も近道だよ。
YahooやGoogleだけがIT業界だと思ってるならそれも無理だけど、組み込み制御など日本のお家芸である機械産業に参入すれば、海外勤務はとても身近なものになる。

会社の力を借りず、自分の力でビザを勝ち取る人も世の中にはけっこういるけど、難関大学に合格するくらい以上の努力と労力が必要だよ。