広告業界にお勤めの方、教えてください！

Question

広告業界にお勤めの方、教えてください！私は、どのような仕事が自分に向いているのかわからず、悩んでいるのですが、広告業界に少し興味があります。

広告会社での仕事内容は、だいたいわかっているつもりなのですが、
実際の仕事をイメージすると、比較的、単調なイメージがあります。

単調と言うか、うまく言えませんが、あまり頭を使わない（誤解を招く表現ですみません・・・）というか、
理論派というより感覚派、というか・・・・

どちらかというと、難解な１つの事を深く追求していくよりも、
わかりやすい、単純な事を「広く、浅く」というイメージがあります。

あまり、１つの事に対して、深い知識を求められるよりも、
広く、浅く、フットワーク軽く、動いていく、というイメージがあるのですが、それで、間違いはないでしょうか？

マーケティングデータに基づいて広告を提案したり、クライアントに広告掲載のメリットをプレゼンしたり、
クライアントの店舗の長所を引き出し、魅力的に表現したりする能力は必要だとは思うのですが、
そこまで、深い知識は必要ないのでしょうか？

なぜ、このような質問をしているのかというと、
私自身、どちらかというと、１つの事を深く追求していく「専門家気質」であるような気がしているからです。

なぜ、自分が、広告に興味を持ったのかは、まだよく整理できていないのですが、
専門家気質であるならば、広告業界は、向かないでしょうか？

広告会社にも、いろんな人はいるとは思うのですが、
一般的には、どのような人が、広告マンとして、向くのでしょうか？

できるだけ、詳しく、教えてください。

Answer 1

＞あまり、１つの事に対して、深い知識を求められるよりも、
＞広く、浅く、フットワーク軽く、動いていく

あながち間違いではないですけど、
行動以上に人間関係の把握や人間の仲を取り持つ能力が問われますね。。
クライアントにしても実際に作業をするクリエイターにしても、確実にプロ（であってほしい）ですから。
仕事は始まってしまえば予算に合わせて実行されます。。。。

同じ内容の仕事をするにあたっても、人間関係を構築できる人間と 出来ない人間では 評価に天地の差が出ます。。。。

専門化気質だから出来ること、出来ないことが実際の仕事では必ず出てきますから。。

出来る部分はヤル
出来ない部分は「出来る人間に任せる」の切り替えを素早く出来るかどうか。。。 にかかってきます。。

＞一般的には、どのような人が、広告マンとして、向くのでしょうか？

毎回違う現場ですから 臨機応変・機敏な反応・即決即断 が出来る ＋明るい性格（に見せられる）人格
が「理想」ではないでしょうかね。。。

なかなかソンナニハ出来ません ハッキリ言って あはは(^。^)y-

Answer 2

部署によって違うとは思います。
私は、企業、商品に関するセールス・プロモーションの企画制作をしています。
プロデューサー職です。
人によるのかも知れませんが、担当商品や企業については徹底的に勉強します。
家電であれば、そのメーカーの営業の人より商品に詳しくなります。
研究所に何度も足を運びますし、売り場に立たせてもらったり、お客様サービスセンターで苦情の電話を受けたりもしましたよ。

企業PRであれば、一般の社員の方よりは、その会社のことを詳しく知っています。
実際、その会社の次の人事や計画など社員が知らないことまで知ってしまいます。
インサイダー情報に接する機会も多くなりますから。

宝石メーカーを担当すれば、鑑定士の人と同じ勉強をします。
化粧品メーカーであれば、ある分野であれば、一般女性より詳しいですよ。

それにプラスしてライバル企業のことも研究します。

「マーケティングデータに基づいて広告を提案したり、クライアントに広告掲載のメリットをプレゼンしたり、クライアントの店舗の長所を引き出し、魅力的に表現したりする能力は必要だとは思うのですが、そこまで、深い知識は必要ないのでしょうか？」

きちんと調べて理論的に説明できないと、クライアントは納得してくれません。
うわべだけの思いつきに何億円もお金をだしてくれる企業なんてありませんよ。
マーケティングについては大学で専攻していました。いまでも勉強してますよ。

「魅力的に表現したりする能力」これは、場数を踏めばできるようになりますよ。
基礎である「国語」に注意はもちろん。
いくら興味をひいても、誤字、脱字、表現が間違えだらけの企画書じゃ説得力ありませんから。

専門気質というか私は専門職ですから、そういう気質はあるかと思います。
その道で飯を食っているわけですから。
営業だとちょっとちがうかもしれません。

「一般的には、どのような人が、広告マンとして、向くのでしょうか？」
相手を説得できる能力があることでしょうか。
それと個性的だったり、好奇心旺盛なんていうのもいいかもしれません。

ADマンといっても職種はいろいろですから、一概にはいえませんけど。

Answer 3

いえいえ、感覚ではなく論理です。（もちろん、感覚も必要ですけどね。）
コピーの言葉ひとつ、文字のレイアウトひとつ、写真の撮り方ひとつ、すべてに『理由』があって成り立っているものです。
けっして単調なんかじゃありませんよ！　全体としては広くても、ひとつひとつの仕事は深い追求が必要です。

真剣に質問されているのでしょうから、あえて失礼ながら書かせていただきますが、
広告業界にいる私からすると、ご質問者さんはまったく広告の仕事を理解されていないというのが正直な実感です。
宣伝会議などの専門誌のほか、コピーライターやアートディレクターの書いた本なども読まれてはいかがでしょう？
奥深く、過酷な世界であります（笑）。