解決済み
管理栄養士の資格取得をしたいのですが、名古屋市またはその近郊で評判のいい大学はどちらでしょうか? 今年の試験合格率をみると、愛知学院大学は100%でしたので、カリキュラムが充実しており、試験合格のための手厚いサポート体制ができているのだろうという印象です。 2年または3年の間に学校で学び、卒業後に一定期間実務に就いて管理栄養士試験も受験資格を得るという方法もあるようですが、いろいろ調べてみると既卒者の合格率は新卒者に比べるとかなり低いようです。 社会人になって働きながら試験勉強をすることの難しさを物語っていると感じました。 できれば四年制大学でしっかり学んで、卒業と同時管理栄養士試験の受験資格を得て、記憶が新しいうちに受験したいと思っています。 ちなみに、私は現在36歳で地元の短期大学で英文学を専攻したあと、12年近く営業事務の仕事をしていますが、この度思うところあって栄養士を目指すことにしました。 栄養学の分野は全くの未知の世界ですし、理系はもともと苦手です…。 こんな私でもできるのだろうかと不安ですが、できるかどうかでなく、やると決めたのでやるつもりです。 というものの、入学前に周りにいる若い学生さんたちに後れを取らないように準備しておいたほうがいいことはありますでしょうか? 大学入試対策と併せて、栄養学の分野を自習しようと思い書店で管理栄養士の試験対策本を買って読んでいますが。 経験者の方、何かアドバイスがございましたら、こちらも併せてお願いします。
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愛知県は国公立こそないですが、管理栄養士養成大学はかなり多いです。しかも地元志向ですから管理栄養士が多いので、栄養士はなかなか就職先に苦労します。ですから初めから4年通うというのは良いと思います。ただし既卒は2年制への入学が圧倒的に多い(愛知には専門学校が2校ありますしね)ので馴染みやすいのは専門かなとは思います。 大学の雰囲気は本当に様々ですので気になった大学は見学されることをおすすめします。 ちなみに国家試験の合格率はカラクリもありますので気をつけられてくださいね。 愛知学院は新設に近く設備もキレイですが、卒業生の国試合格率は100%となっていましたが、よくよく見ると在学生の人数に比べて受験生の数はびっくりするほど少なかったです。要は模試なりで確実に合格できる見込みのない学生は受験させていない可能性が高いです。この大学だけではないですけどね。質問者さんのように国家試験の合格率で志望校を決める受験生は多いので大学側はどこも必死です。%だけでなく内訳も是非見られてください。 名古屋女子、椙山、金城あたりは評判が良いと思います。あとは学芸は最近頑張っているなという印象です。愛知学院と中部は新参なのでこれからどうなるかな…といった感じでしょうか。 管理栄養士の対策本はまだまだ読まなくて良いと思いますよ。入学されてからでも十分です(^^) 4大卒生は頭でっかちになりやすいので是非実技の方の腕をどんどん磨いてほしいですね。
「愛知学院大学は合格率100%」→だまされてはいけません。 愛知学院大学の入学定員は80名、そして、在学生はそれ以上いるはずなのに、今年の受験者は39名で合格者39名、昨年は41名に対して40名、一昨年は28名に対して28名。つまり、実質合格率は50%以下です。 いわゆる「偏差値の低い大学」で合格率が高いところは、必要な単位を出さなかったりして、管理栄養士養成課程を卒業させない、あるいは卒業はさせるけど現役で受験させない、などの手段を使って、合格率を高めています。 愛知県でまともなのは椙山女学園と名古屋学芸大、これらの大学はほぼ全員受験させて、合格率もそこそこいいです。しかし、大学に合格できないと始まらないので、入学できた大学で頑張るしかないです。できれば、受験率の高い(落ちこぼれ率の低い)大学がいいです。 さて、入学前の独学ですが、管理栄養士の試験対策ではなく、高校の化学と生物の復習が必要かと思います。頑張って下さい。
なるほど:1
>理系はもともと苦手です…。 >入学前に周りにいる若い学生さんたちに後れを取らないように >準備しておいたほうがいいことはありますでしょうか? ☆厚生労働省が指定した、大学や4年制専門学校での管理栄養士の専門科目は、 <専門基礎分野> 「社会や環境と健康」・・・社会福祉概論、公衆衛生学、健康管理概論など 「人体の構造と機能、及び病気の成り立ち」・・・△解剖生理学、△解剖生理学実験、△病理学、△生化学、△生化学実験、△微生物学、△医学一般など →人体について細かく深く学びます。 高校の生物と化学をもっと難しくした感じ。 「食べ物と健康」・・・△食品学総論、△食品学各論、△食品学実験、△食品分析実験、△食品衛生学、△食品衛生学実験、食品官能検査鑑別論、△調理学、日本料理調理実習、西洋料理調理実習、中華料理調理実習など →こういった食べ物には、こんな栄養が多く含まれている。 食品についた細菌が繁殖して増えていくのを抑えるにはどうすれば良いか、などを学びます。 <専門分野> 「人体と栄養」・・・△基礎栄養学、△基礎栄養学実験など →食べ物を食べたあと、その栄養は、人の体の中で、どう使われるのか、を学びます。 「日常生活と栄養」・・・応用栄養学、△応用栄養学実験、応用栄養学調理実習など →乳幼児や児童には、こういった栄養がたくさん必要。 中高生には、こういった栄養がたくさん必要。 大人には、こういった栄養が必要。高齢者には、こういった栄養が必要。 などを学びます。 「栄養の指導と教育」・・・栄養指導論、栄養教育プログラム論、栄養カウンセリング論、栄養指導実習など →病院や保健所などで、栄養についてわかりやすく教えるにはどうすればよいか、 栄養バランスのとれた理想的な献立メニューの立てかた、などを学びます。 「病気の治療と栄養」・・・△臨床栄養学総論、△臨床栄養学各論、臨床栄養学調理実習など →糖尿病・肝臓病・腎臓病をこれ以上悪化させないためには、こういった食事が良い。 といったことを学びます。 「国民の健康と栄養」・・・公衆栄養学概論、公衆栄養学実習、栄養疫学など →メタボにならないよう予防するにはどうすればよいか、といったことを学びます。 「施設給食の運営と管理」・・・給食計画実務論、給食経営管理論、食品流通論、栄養管理実習、給食経営管理実習など →病院、学校、給食センターなどで、大人数分の食事を作っていくうえでのポイントや注意点を学びます。 「総合演習」・・・食物栄養学演習、食物健康科学演習など 「校外実習」・・・給食センター栄養士実習、病院栄養士実習、保健所栄養士実習、社会福祉施設栄養士実習など ※校外実習→夏・冬・春休みなどに、給食センター・病院・保健所・社会福祉施設などへ、1~2週間ずつ通って、栄養士の仕事を体験します。 ・・・といった幅広い科目を学びます。 このうち、高校の数学・古典・英語・社会・物理・地学の知識が必要な授業は、1つもありません。 △の科目は、 ・高校の生物基礎の、特に、動物の分野 ・高校の化学基礎の教科書の最後のほうにでている「有機化学」という分野 の知識が必要となります。 私自身、数学が大嫌いだったので、 高校では、何のためらいもなく、文系クラスにしました。 ですが、栄養について学びたいと思い、 思い切って理転して、生物Ⅰを復習し、なんとか合格出来ました。 そのため、1年生の時に、 生物Ⅰと化学Ⅰを、高校の授業で、ちょっとやっただけで、 生物Ⅱや化学Ⅱは、全くやっていなかったので、 入学前は、とっても不安でした。 しかし、私が卒業した学校では、栄養士の科目とは別に、 1年生の前期に、「基礎化学概論I」・「有機化学概論」・「基礎化学実験」 1年生の後期に、「基礎化学概論II」・「基礎生物学概論」 ・・・といった、<高校の生物Ⅰ&生物Ⅱや化学Ⅰ&化学Ⅱの範囲を復習する>授業があったので、 これらの科目を勉強して、なんとか基礎的なことを理解出来て、 どうにかこうにか栄養士の科目についていくことができました。 また、実験の授業では、 高校の理系クラスから進学してきた人でもやったことがないような内容を扱うので、 全員が初めてでした。 高校時代文系だったか、理系だったかは、ほぼ関係なく、 みんな失敗ばかりでした・・・(笑) ですから、やる気があれば、どうにかなりますので、 そんなに心配しなくても大丈夫だと思いますよ。 >大学入試対策と併せて、栄養学の分野を自習しようと思い >書店で管理栄養士の試験対策本を買って読んでいますが。 ☆早すぎ&急ぎすぎ。 →大学に入学したあと、授業で基礎からしっかり習えますので、 大学に入学したあと勉強始めるくらいで十分です。 →今から、早々と栄養学や解剖生理学を独学しても、 「全然わけわかんない! こんなのムリ! 私、進学するのやめる!」 ・・・になってしまいますよ・・・。
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