解決済み
行政書士試験に合格された方にお聞きします このサイトを見ていたのですが http://www.sawaiho-mu.com/column/「センター試験用の政治経済や現代社会の参考書、高校政経社会教科書の読み込む作業」とか法学検定4級がどうとか、法科大学院既習者試験程度とか資格予備校講義テキスト学習などと書かれていますが、そんなことをしなくても書店で売っているテキストと問題集1冊ずつやればいいのではないでしょうか
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間違っちゃいないんでしょうけど、きわめて非効率な勉強法だと言わざるを得ないでしょうね。足切りがあるからといって一般知識等にそんなに全力投入してどうするの?と思います。足切りさえ免れれば、一般知識等はそんなに力を入れるところではないんです。 まず、例年、中学校の公民程度の知識で解ける超サービス問題が1問出るようです。これは確実に取りましょう。 それを終えたら、次は文章理解に入ってください。高校生のころ現代国語が得意だった、というような人、過去問や予想問題でも困ったことがない人という場合、対策は不要です。現国が苦手だな、過去問もなかなか解けないな、という人は、政府のホームページで政府発表文書を読む訓練をしてください。あまり図表の入った文章は出ませんので、ひたすら文章だなあというのを選び、1章なら1章読み、なにが書いてあったかを簡単に文章にまとめてみる。できればそれを家族等に読んでもらって、なにが書いてあるかわかると言ってもらえれば文章は理解できているということです。それができるようになれば、行政書士の出題形式に慣れる訓練だけです。文章をバラバラにして「正しい順序に並び替えよ」という問題形式がありますが、これは「これ」とか「それ」とか言う指示語に注目するのが鉄則です。指示語がアに含まれており、それが指すものと思われるものがイにある場合、イ→アという順番はまず間違いありません。ですので、選択肢の中でイ→アというものが含まれていない選択肢はないものと思ってかまいません。そうすると、あとはイ→アを含む選択肢の中でどれが一番ありそうかを探すだけの手間になります。文章理解は3問ともとるのが当たり前と思ってください。 次は情報通信、個人情報保護ですが、ITパスポート程度の勉強をしておけば苦しむことはないでしょう。 以上で足切りは免れるはずです。政経・時事なんてまともに対策する必要はありません。どうせ予想は外れるのですから。政経・時事は深く考えずフィーリングでパパッと答えておく。その分の時間は民法や行政法に使いましょう。 ご紹介のサイトは「時間が無限にある」「できるだけ満点に近い点数で合格したい」という条件なら意味があるかな、という感じがします。
私には夢がある。 いつの日か行政書士にADR代理権が与えられて、弁護士や司法書士、社労士や調査士の 先生たちと、兄弟として同じ食卓を囲めるようになるであろうとの夢が・・・。 そして私の仲間たちが、バッジの形や代理権の有無ではなく、人格そのものによって 評価される国に住むようになるであろうという夢が・・・。 これは我われの希望である。この信念を持って私は今日も明日もネットで素人を 引っ掛けて違法な書類を作成する。事務所とは名ばかりのこの小さなプレハブ小屋で。 この信念があれば、我われは絶望の山からひとかけらの希望を掘りだすことが できるのだ! いつの日か行政書士に商業登記やADR代理権を得られるに違いないと確信するがゆえに、 我われは、本人に成りすまし、裁判所や法務局に人目を忍んで出かけ、 一般人の振りをして職員に教えを乞い、ばれて投獄されても、すぐに立ち上がり、 警視庁の監視をかいくぐって、再び違法な実績を積むことができるのである。 ・・・・・・・・あなたの街の法律家として 。
行政書士試験は、「基礎法学」と「一般知識」がかなりのくせ者だと思っています。 このため、基礎法学や一般知識からもしっかりと得点できるようにしようと考えるなら、くだんのコラムに書いてある内容は「一つの方法」として実践する価値があるかも知れません。 民法・会社法(商法)・行政法の対策としては、テキスト+問題集で良いと思いますが、個人的な感触としては書店で売っている「行政書士」向けのテキストは掘り下げが甘いものが多いように思います。このため、行政書士向けテキストだけでは本試験で出てくる問題に対応しきれない可能性も高いかと思います。 行政書士向けのテキストとして「判例集」を追加することは最低でも必要かと思いますし、時間や学習に余裕があれば、民法については司法書士や司法試験(択一)向けのテキストを、行政法についても司法試験(択一)向けのテキストを見ておくとよいかもしれません。 あと、行政書士試験は「あえて過去に出題した問題を避ける」傾向があるとも言われていますし、また最近は珍問・奇問に類すると思われる出題があったり、あるいはユニークな出題形式を取ることがあったりもします。 こうした変化球に対応するにはむしろ「確固たる論理的な考え方」が出来ることが重要です。何を言わんとしているのかを読み解き、そして法的な知識を組み上げて回答を導く能力があれば、珍問だろうと奇問だろうと対応可能となる可能性がぐんと高まります。 その意味でも、司法試験(択一)向けのテキストは(ハードルは高めですが)非常に良い選択だと思います。 まあ、いろいろな角度から学習して知識を固めるということをしてみるのは良い事だと思いますので、くだんのコラムにある内容を実践してみても、無駄にはならないとは思います。
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