就職活動に対する漠然とした不安。

Question

就職活動に対する漠然とした不安。今大学２年です。
私は元々本が好きだったので、出版社・編集社にずっと憧れていました。
大学でもその関係の専攻に進みました。
でも、就活を終えた先輩、就活中の先輩などの話を聞くと、
やはりマスコミは「コネ」が無いと無理だという結論に落ち着いてしまいました。
親も「マスコミはちょっと・・・」みたいな意見で(別に親の言うとおりに何でもかんでも動くわけではありませんが）
ずっと憧れていた出版関係への道が閉ざされた気分です。

就活まであと１年。
他の職種にも目を向けてみたいな、と思っているのですが特にコレ！と言ってやりたい仕事が見つかりません。
周りの友達は「航空業界に進みたい」「誰が何と言おうとマスコミ第一志望」
と自分の将来の方向を見つけている子もいるみたいで、まだ１年先なのに何となく焦っています。
どのようにして自分の将来を決めたのか、何かアドバイスお願いします。

Answer 1

業界を少しだけ知っています。「ぎょうせい」「小学館」を見てきました。日大の新聞学科卒です。貴方のように大学時代はマスコミに憧れました。
大手の出版社や新聞社に現役で入れる人たちは「並」じゃありません。
何十倍もの競争率を勝ち抜いています。
残念ながら私は新卒で大手に入ったわけではないので、参考には少し足りないかもしれませんが、まあ読んでください。

業界の話をしますと、出版業界は、今後増々不況に入ります。なので出版界そのものはお勧めできません。
は、極論です。
どうせ入るなら新卒で名のある出版社に入ってください。
企業にもよりますが、バイトから正社員に入れるような世界ではないのでバイトから、は考えないように。

極論を言ってしまえば話は終わってしまいますから、目標にするならどうすべきかを考えてみましょう。
まずはOB訪問、企業研究を積極的にすること。
何千通もの履歴書の中から書類選考に通るには、履歴書の書き方を徹底すること。参考書は山ほど出ています。
成績はボチボチでも、人事をうならせる、印象に残る履歴書ってあるものです。

出版界は時事に強くないと無理ですので、時事問題を徹底して勉強してください。それと語学、特に漢字力が問われますので、少なくとも常用漢字は丸暗記します。

筆記試験の結果が悪いのにコネで入れるほど甘くありません。特に編集職はコネは考えないほうがいいくらいですね。
私も貴方と同じころは何をしたらいいかわかりませんでした。
友達との情報に敏感になってひたすら情報を集めます。

どの部でもいいから出版社に、という人もいましたが、出版社は、営業職採用と編集職採用を明確に分ける場合が多いです。

出版社にもいろいろあって、大手の総合出版社はなんとなく想像できますでしょう？
出版界のランキングは、大手10とか20社とそれ以下の企業とではうんと規模に差があります。
中小でもきちんとした歴史のある企業はと言いますと、専門書しか出さないような企業でしょうか。ファッション専門、スポーツ専門、など。
また、「何何の編集部に入りたい」という人もいますが、仮に入れても、その部に入れる可能性は低いですし、昨今は編集プロダクションに業務を丸投げしているところもあります。

面白い、狙い目は、通信社、新聞社の「出版部門」です。フジサンケイの扶桑社とかではなく、例えば時事通信社の出版局とか。首都圏近郊の新聞社の出版局も狙い目です。例えば埼玉新聞の、とね。

この業界に20年近くいますが、やはり新卒で名のある出版社の編集部に入ることです。

ぜひとも頑張ってください。

Answer 2

コネなくても大丈夫ですよ～私も派遣で今、出版社（編集部ではありませんが・・・）で働いていますが正社員に誘われました。夢があるのでお断りしましたが・・・。編集部は人の入れかわりが頻繁な業界ですので若くてやる気があり、タイミングがあえばどこかに就職出来る可能性があると思います。（人事担当が言ってました）弊社の出版物をみて、面接して欲しいと電話をしてきて、正社員になった人もいますし、リク○ビでの募集で正社員になった人もいます。がんばってくださいね！

Answer 3

私の知り合いで、理系の大学院を出て、研究職でもやるのかと思いきや、
出版社に就職した人がいます。
学歴もコネも関係ありません。

自分のやりたいと思った方向へ進めばいいです。

Answer 4

コネなんてなくても入れます。
テレビ局は慶應や早稲田が強いというのはありますが、
実力さえあれば評価してもらえます。
始める前からコネや学校のせいにして諦めていてはもったいないですよ。

チャレンジして、それでダメなら他を目指せばいいんです。
（同時に他の業種も受けるべきですけどね）