解決済み
開発経済学と就職... 今、ゼミ選びにあたって悩んでいます。昔から純粋に、発展途上国はどうにかして改善されないのか、この人たちを助けたいと純粋に思ってはいたのですが、就職のことを気にしてしまう自分がおりそちらの学問を専攻するか悩んでいます。そこで、ゼミは就活が全てではないとは思いますが、開発経済学が就職でどう活かされるかをお聞きしたいです。JICAなどにもし入れたとしたら本望なのですが、その分野に進めるとは限らないですし、自分は経済及び商学を学ぶ学部に入っているので金融機関・メーカー等も就活で受けると思います。 ①開発経済学は様々な職種の就活をするにあたって不利にならないか。 ②開発経済学の知識はJICA等の国際協力組織そのもの以外に一般企業でどういかされるか。 以上の2点、よろしくお願いします。 (※自分は文系に進みましたが数学が得意なため、就活で統計学や計量経済のゼミは評価が高いらしいと聞き、そちらも考慮の範疇にあり揺れています。もしこちらの件でも何か意見等ございましたらよろしくお願いします。)
1,812閲覧
①業界内の競争がし烈だとか、収益体質ゆえに強者の論理を振り回す企業とか、そういうところが質問者さんのゼミ専攻に強い関心を示したとしたら、それは受からせる材料探しなのではなく、落とすための粗探しなのだと思われます。 大学の専攻科目とは、ばりばりの理工系でピンポイントな研究をやっていれば、それが採用の決め手になることもあるでしょうが、基本は「あまり関係しない」です。 ですが、質問者さんが発展途上国の一助を務めたい狙いで専攻した開発経済学であるなら、「自社の空気にはなじまないのでは?」と疑ってくる企業は少なくはないと思います。したがって、そういう企業は応募回避が賢明となるでしょう。 ②上記にも書きましたが、大学での専攻は「将来の仕事に活かしきる」ために究めるものでもなく、専攻は専攻、しかし仕事は柔軟に適応させ応用していく態勢でいませんことには、特異で非現実的なテーマに取り組んだ学生ほど就活が不利という理屈になってしまいかねないです。 ですので、「何が何でも活かさねばならない」と学生自身が考えたら、自ずと就活の的をどんどん狭めていくことになる代わり、「仕事ってそこまで極端なものではない」と、質問者さんが応募さえすれば受け入れを考える企業も、世の中には多数潜在していると考えていいです。 以上から、開発経済学のゼミを選ぶなという話ではない代わり、「選んで学ぶ限りは仕事にも活かす」考えでもしんどい、ということです。 ※ここからは一回答者の持論ですが、「~のためになりたい、役立つ就職をしたい」という願望は、しかし逆に言えば1人1人の力では簡単に動いていかない世の中でしかないために、理想が高いほど仕事を果たしても裏切られる局面は数多くなることが言えます。 「役に立つ」こと自体は目的ではなく結果に求めていくべきで、目的にしなければならないと思うと自分で就活の範囲を狭めていくだけです。①に書きましたように、競争社会のし烈さを考えますと、開発経済学自体は不要不急の教養だと考える人事担当者は決して少なくはないと思われますので…
< 質問に関する求人 >
金融(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る