文系分野の大学教員です。以下は、全て国内の大学で学ぶ場合のシミュレーションです(質問主様のおっしゃる分野なら大学院は海外の方がいいかも)。 興味関心のある分野を学ぶことの出来る、可能な限りハイレベルな大学に行く→同様のレベル以上の大学院博士前期課程に進学し修士号を取る(2年)→大学院博士後期課程に進み、博士論文提出許可を得る為の内規(大学で定められている規則)を満たすためにひたすら学会発表と学術論文投稿を繰り返す(3年以上)→めでたく博士号取得→研究を続けながら(つまり、ひたすら学会発表と学術論文投稿を続けて)非常勤、常勤問わずひたすら職探し→運が良ければ博士号取得後10年以内に大学で勤務出来る(ただし、最初から終身雇用にはなれないことが標準)→雑務に追われながら学生指導(教育業績)と研究業績を積み重ねて助教(場合によっては専任講師)、准教授、教授と出世すればよい(が、これも簡単にはいきません) こんな感じです。収入は大学によってかなり格差があります。僕の職場は地方公立なので比較的安いですが、大都市圏の有名私大は軒並み高いです。うちの大学は学生の質もぼちぼちなので研究も教育も充実して毎日楽しいですが、中には様々な悲惨な状況に苦しんでいる大学もあります。参考に櫻田大造『大学教員採用・人事のカラクリ』(中公新書ラクレ)を読んでみてください。
>大学教授になるためにはまずなにをして・・・ 博士号を取ること。 >収入がよいと聞きましたが、どのくらいですか? 人によります。 >仕事内容はきついのですか? 研究をつづけ、また大学のためにお金を産めないと解雇。お金を生み続ければ、出世。 解雇されれば収入はゼロ。出世すれば小金持ち。
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