現在理学療法士を目指している3年生です。

Question

現在理学療法士を目指している3年生です。最近、学校の先生または外部の先生方の授業を受けているとその先生方は皆ほんとにすごい人達なんだな思います。授業に呼ばれるPTは皆優秀なのだと思いますが、そういった方々は学生の時から優れていたのでしょうか？それとも臨床へ出てからの努力、経験によって優れた技術、考え方ができるようになったのでしょうか？自分はあと一年半したら臨床に出ることになります。（躓かなければですが笑）そう考えたときに、とても怖くなります。一年半後には患者さんの人生に関わりお金をいただく立場になるわけですが、想像がつかないのです。テストの成績はクラスで2位、3位をキープでき、実技、実習でも特に問題を起こすことなく今まできました。理学療法士になりたいので勉強も努力しているつもりです。ですが、ほんとにこのままでいいのか、なにが足りないのか、不安でしかたがありません。是非、現在PTの方の学生時代のことなんでもいいので知りたいです。宜しくお願いします。

Answer 1

元理学療法士です。

優秀な理学療法士もいますが、学生時代から優秀、臨床にでてから頭角を表す人など様々ですよ。ただ、有名になるなら本人の才能だけでなく並以上の努力は必須だと思います。

ただ、特定の分野で有名になる人はいますが、必ず優秀なわけではありません。口八丁で相手をその気にさせるのが上手い人もいます。理学療法はエビデンスがまだ十分でなく、すごいと思われる雰囲気を持つ人でもそういう人もいます。まあ学校が授業に呼ぶくらいなら変な人はいないかもしれませんが、100%信頼するのではなく多少疑いの目も持ってください。声が大きい人がただしいわけではないので。

臨床への不安ですが、私も当時同様に感じてましたね。3年ならまだ実習にいってるかわかりませんが、1人の担当患者でこんな大変なのに働いていけるのか？と不安でしたよ。

ただ、新人のうちはそれなりに大変ですが、慣れて仕事がわかってくると以外と普通に働いて行けますよ。まあ肉体的にはキツイですが。専門職とはいえ理学療法士の仕事はむずかしいわけではありません。不安を感じない人より、危機感をもち勉強できる質問者さんはそのままでいい気がしますよ。