資格が資格で無くなることはありますか。効力をうしなうというか。

Question

資格が資格で無くなることはありますか。効力をうしなうというか。ある人に聞きましたが

資格とっても５年たてば、すぐその資格の内容の事なんて忘れるのだし、
資格は５年たてば、効力がなくなるよ。 定期的に資格内容の事を使っていれば
別だけど。５年以上前の資格は意味がない。

これって本当ですか？運転免許は無くならないですね。
どういう資格はそうなりますか？

Answer 1

法令又は条例に基づく資格試験又は登録試験の有効期限を設けている物（自動車運転免許証等）に関しては、当該法令又は規定に基づく有効期限内に更新を行わなければ当然当該資格又は登録に対する権利を失います。
資格の内容を忘れると支障がある物（電気工事士や消防設備士）に関しては5年毎の法定講習受講が義務づけられており、違反者には免状返納命令の対象となっています。
教員免状や危険物取扱者免状の様に業務に従事している者に対して法定講習（研修）を義務づけられている場合もあります。

尚、「資格」を価値として捉えるのであれば実務経験の伴わない物に関しては意味が無いと考えられるのは一理ありますが、その事を原因として直ちに権利が無効になってしまう事はありません。

5年で滅失する資格や具体的要件等に関してはその情報を聞いた方に具体的事象を示して貰ってください。

Answer 2

本当に効力を失う訳ではないのでは。

運転免許も取ったは良いけど10年もペーパードライバーで
1度も運転してなく、いざ運転しようとした時には
怖くてできない、とか運転の仕方を忘れてしまって
運転できなくなる人もいますよね。

資格自体が無効になるのではなく、
資格を持っている意味がなくなる＝実践で使えない
という意味だと思います。