解決済み
単相負荷18.5KVAが2台でしたら三相換算31KVAですから、40KVAで充分におつりがきます、でもU-Vにつないだら残る1台はV-WとかU-Wにつないでください。 溶接機は250A級の交流アークと思いますが、2台で5mm棒をガンガン使っても余裕があります。 でも250A級の溶接機でしたら3.2mm棒しか使わないような気がしますが、その場合は20KVAでも大丈夫ですよ。 他のご回答がありますが交流アークは力率が約70%なので発電機側から見たら1割ぐらいの誤差でネグレクトしても良い値です。 それにKVAをさらに力率で割るなんて大きな間違いです、KVAとKWがわかってない人のようです。 また250A級の小型交流アークは周波数専用型は作られておらず50Hz/60Hz共用ですし、250A小型交流アークの力率改善型など数十年も昔の話です。
18.5KVA×2台ですと、37KVAを必要としますが、発電機の力率は0.8で計算しますので、37K/0.8=46.25KVAとなります。 従って、45KVAがギリギリのラインで、更に溶接機の力率も加味すると、現実は、発電機の回転が不安定になります。 そこで、進相コンデンサを300μF~400μFを溶接機に併設させると良いです。溶接機によっては、高力率型が採用されて居る機種もあり、無負荷時の電流値で10A以上かかって居ると、進相コンデンサを併設、3A以下なら進相は不要です。こればかりは、実際にクランプメーターで計測した方が良いです。 これによって、大凡40KVA前後の負荷で済む様になると思います。 また、別な観点から、45KVA(3相負荷)の容量は、単相換算すると、25KVAですので、1台18.5KVAなら、何とかなる範囲です。 電気工事士や電気に詳しい方でもなければ、45KVAでは動かせない事もあると思います。溶接機は50Hz用、60Hz用とあって、その仕様に合わせて発電機を動かさなければなりません。例えば、45KVA/60Hzの発電機なら、溶接機は60Hz用を使用しなければなりませんし、45KVA/60Hzの発電機は、50Hz運用時はもう少し低い値になるからです。 そうなると、もうワンランク上の発電機の選定も余地として上がります。リースコストや燃料コストも加味すると、ギリギリのラインを選ぶ方が現実的ですが、余りに余裕がないと、難しい選択を強いられるとは思います。 そこで余談ですが、4mm棒を溶接するなら、200A程度、3.2mmなら150A程度を確保すれば良いので、溶接機の定格負荷を算定基準にしておいて、溶接棒を少し細くするのも手です。使用率を算定基準にすると、同時使用の時と、併用使用との考え方に違いがあるので、私はあくまでも算定基準として、同時使用で考えましたが、4mm棒くらいまでなら、45KVAで間に合うと思います。その根拠は、溶接電圧は30Vで200Aですので、6KVAとなり、定格電力と乖離します。従って、18KVAですと、5mm棒も溶接できる範疇で、実際はそんな太い溶接棒を用いるのは限られた状態、また限られた使用率になるので、45KVAで間に合うと思います。溶接機は、溶接機と言うトランスですので、溶接棒の太さで使用する電力が変わります。それに力率を加味した電力を確保すると大抵問題なく動き、参考までに4mm棒では60Aブレーカーで間に合います。
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