こんばんは。 私は今東北大学の工学部で学び始めた一年生です。現在進路及び大学生活について、非常に迷っております。

Question

こんばんは。

私は今東北大学の工学部で学び始めた一年生です。現在進路及び大学生活について、非常に迷っております。私は今東北大学の工学部で学び始めた一年生です。現在進路及び大学生活について、非常に迷っております。

私は物心がついて以来、歴史と宇宙分野に興味がありました。高校進学時も日本史、世界史、政経と物理、化学、英語が得意分野でした。高二の理系文系の選択時、迷いに迷いましたが将来理系から文系には行けるけど、逆は難しいとのことから理系を選択して、もっとも興味のあった分野である航空宇宙工学が学べる大学を目指して受験勉強をして、現在に至ります。

将来の目標は「日本という国を宇宙開発大国にして、宇宙外交を中心に東南アジア及び発展途上国と結びつける。さらに途上国に技術援助しつつ効率的な宇宙開発を行い、アジアを中心とした宇宙開発で世界を主導する国にする」というものです。

具体的には「はやぶさ」「かぐや」等得意とする無人宇宙開発に加えて独自の有人宇宙開発、有人こうのとりを開発し
て深宇宙開発を行える最低限の技術基盤を整えて、アジア諸国と協力して宇宙の資源を分配するということです。

将来地球の資源が尽き果てた時、必ず人類は宇宙に新たな資源、居住空間を求めて動き出す日が来ると確信しております。そんな世界になった時、人を宇宙に遅れない、また宇宙開発に遅れを取っているとアメリカやロシア、中国から決定的な差をつけられてしまうと思います。

こんな想い、目標を抱いて「将来は有人宇宙開発の技術者になって日本、世界の役に立ちたい」と思っておりました。

しかし、入学後教授や研究室の院生など様々な人に出会い、日本の宇宙開発に関する実情を聞きました。他にも政治系はもともとある程度情報はあったのですが新たに本や雑誌、新聞を読んでいるとどうも日本という国は技術がどんなに優秀でも上に立つ政治が機能せず、宇宙開発を筆頭に技術分野が相当なダメージを受けていると強く感じました。

「かぐや２」の予算も付かず、挙句の果てにISS事業からの早期撤退などというありえない意見も政治家及び官僚から出ています。このままでは日本の宇宙開発、特に有人宇宙開発は全く進展せず、必要もない公共事業に予算が流れるだけです。

こういう実態を知るとどうも自分は政治や行政の分野に進むべきではないかと感じます。しかし理系という身分を捨てるには惜しいと感じます。色々な職業を考えましたが、いまいち適性がわかりません。

こんな私に合う職業をご存じないでしょうか？

どうかご教授願います。

Answer 1

貴方の目的次第です！

ただその為には、世界の実情も理解しておく必要があります。

政治と言いますが実態は、利権争奪の現場です。魑魅魍魎がうごめく戦場です。サイコパスも居れば毒蛇もいます。スパイも詐欺師もいます。その毒を喰らっても、もしくは、それらを潰しても…消化不良を起こさない強靭さが求められます。また、そもそも世界の構図として、政治は半分「劇場」と化し、政治家は「俳優」と化してる問題があります。

何故なら…、国民の会議を遥かに超えた、巨大資本が世界を支配している現状があります。各国の動きは、それに扇動されている問題があります。最高権力者が誠実である事を願うばかりですが… そうでも無い流れも露呈しています。

それらの中で、貴方の目標は素晴らしいと言えます。しかし都合によっては、圧力が掛けられる物もあります。それらのしがらみの間を、泳ぎ切って、実現できるものだと言う事を、認識しなければなりません。

混沌とした世界の中でも日本は、その解決策であろう「貢献文化」を築いています。これは「真」が軸だからこそ、出来る文化です。しかし多くは「嘘」を軸とした「ご都合主義」です。宗教さえもです。だから間違い無く修羅の時代が来ます。その際に国家として必要なのは、やはりパワーなのです。

残念ながら現在、日本は徳川幕府でも御三家でもありません。その中でやり繰りしながら…進むべき世界の方向性を示唆する立場にある事が望まれます。

その為には、その様な認識を持ちながら、科学の道へ進む事が大切だと思います。宇宙技術、ロボット技術こそが、新しい扉を開く物だと考えます。

政治の道は科学の道とは違い「不正」が技術なのです。対極なのです。

企業での研究も道としてはあります。

※世界の問題は教条主義から始まっています。