解決済み
職業選択真っ最中の高校生です。 カメラや映像など芸術方面に興味があります。 小中学生の遠足行事で同行していたカメラマンさんは どのようなところで働いているのでしょうか?
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やめておいたほうがいいですよ。 ああいう撮影をやっている人たちは、カメラマンの中でも最底辺。 写真館の腕章をつけているかもしれませんが、外から呼ばれた人たちです。写真館の店主は店の切り盛りに忙しいですから。 建設作業員のようなもので、必要なときだけ営業写真館などから声をかけられて、各学校や行事などに派遣されます。 つまり普段は無職のようなもので、実際に仕事があまり来ないときは、工場や建設現場で日雇いアルバイトをすることもあります。 年収200万にも満たないような人ばかりです。それに、少なくとも「芸術」とはほど遠いですね。 貴方が写真に対して情熱があり、それなりの覚悟でやっていく自信があるのなら、 まずは日本大学芸術学部や、東京工芸大学の写真学科を目指して、駄目なら専門学校に通って、 やはり王道のコマーシャル・フォトグラファーをまずは目指すべきでは? 実際にフォトグラファーとして撮りはじめるまでに、かなり長く苦しい道のりを越えなくてはいけませんが、 もし成功すれば年収数千万も稼げます。しかし苦労して独立しても、成功する人は数パーセントもいません。 でも、長く続けても収入が大きく伸びることはない日雇いカメラマンと違って、こちらのほうがずっと夢がありますよね。 もしこちらの道を選ぶというのなら、学校を出た後も数年間は薄給激務のアシスタント生活に耐えて、 スタジオ卒業してからも数年間は厳しいお師匠さんの元でしごかれて、晴れて独立できたとしても最初の仕事にありつくまでが一苦労。 まあいずれにせよかなりリスクはありますから、安定を望むのなら普通にサラリーマンにでもなったほうが余程幸せな人生が送れますよ。 レンタルではなく制作会社のアシスタントになれば、社属のままカメラマンになることも可能ですが、一般的なサラリーマンの平均月収には遠く及びませんし。 因に写真家というのもまた全く別のカテゴリで、彼らはギャラリーに作品を委託して展示販売し、何割かのインセンティブは持っていかれますが残りを収入としています。 しかしそれだけで生計を立てるのは難しく、大半が教授や講師などと兼業か、カメラメーカーや雑誌社と契約して宣伝活動の補助をしたりしています。 写真集などは出してもほとんど赤字なので、あれは自身の活動の足跡を残すためのものでしかありません。
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