随分前のことになりますが、新卒採用で総合商社へ勤めていました。 他社は解りませんが、一般職の半数以上はコネだったように思います。 自分の時のことになりますが、採用試験も一般枠とコネ枠に分かれていました。 コネであっても採用試験はありましたが、筆記よりも面接に重点を置かれていたように思います。 現実として、全員を入社させることはできませんので、落ちた方もいました。 コネの中でも、自社や取引先の役員クラスは「大コネ」と呼ばれていて、ほぼ全員が採用されていたと思います。 ただ、基準に満たない場合は子会社を紹介された方もいたようです。 子会社ではなかなか断れませんので採用にはなりますが、立場的にはちょっと辛いと思います。 企業にとってコネ採用のメリットは、身元がシッカリしているということです。 また、常識的な家庭教育を受けているだろうと思われています。 質問者さまのご友人の場合、元役員の娘さんではありませんし、その方は現職の役員でもありませんので、一般より多少有利な程度だと思います。 また、元役員の方が今何をなさっているかにもよると思います。 あとはご友人の人柄と面接での受け応え、一般常識次第だと思います。 元役員の方やお父様の顔、お二人の関係のことも理解して試験に挑む必要があると思います。 自分の時はコネの人が多かったので何も感じませんでしたが、在職中の時は出身校などで一般かコネかは漠然と解りました。 コネは実力で入社したとは思われていませんので、一般採用とは期待度が違います。 「お嬢さん達(コネ)の為に、優秀な人を何人も落とさなければならなかった」という人事の声も聞きました。 大コネであればある程、どなたの紹介だったのかが入社後もついてまわることを意識する必要はあると思います。 これは私見ですが、社内を見渡す限り容姿も多少影響していたと感じています。
なるほど:4
>友人のお父さんの友人が、「元役員」だそうです。 >どのくらい効果があるのでしょうか? キミの家柄が良くなければ、何の効果もない。 ※追記 友人自身なら、かなり効果はあるんじゃない? 「元役員」とやらの力の残り具合によるけど。
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