第９９回薬剤師国家試験の新卒合格率が約７０％でした。 私立薬学部は昔のように、合格が難しそうな人には「留年」「卒業延期…

Question

第９９回薬剤師国家試験の新卒合格率が約７０％でした。
私立薬学部は昔のように、合格が難しそうな人には「留年」「卒業延期（秋卒）」させるのは止めたのですか？

Answer 1

低偏差値の大学ほど相変わらず留年、卒業延期させています。
例えば、第一薬科大学。ここの定員は173名。新卒受験者数たったの50名。合格者数11名、合格率２２％
系列大学の日本薬科大学。定員260名。新卒受験者数たったの88名。合格者数は30名、合格率34.09％
定員と比較しただけでも、定員の3割程度しか卒業できず、さらにその3割程度しか合格出来てません。
今回の合格率の低下は、新傾向の問題が出され、応用のきかない底偏差値の大学が合格率の足を引っ張った結果です。
ご参考に大学別合格者数、合格率のリンクです。
http://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-11121000-Iyakushokuhinkyoku-Soumuka/0000042243.pdf

Answer 2

留年・卒延は相変わらずですよ。

・６年制への移行に伴った、空白の期間分の補填が終わった為、合格させる方向の難易度調整が終わった
・偏差値の低い私立が増えた

これが重なった結果かと。