解決済み
社労士として働けるのは2年間の実務をしてからですよね?(講習を受ける場合もありますが) 大学在学中に試験に合格した場合、就活時には資格を持ってないわけですよね? そういう人って企業または社労士事務所に「試験には合格しました。実務をさせていただきながら2年後社労士として登録します」という風に売り込めばいいのですか? それで実際企業、事務所側は採用しようと思いますでしょうか?
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まず社労士事務所ですが、ここがもしスタッフを雇いたい場合には、短期の修業で独立を考えている人を避ける傾向にあります。 無理ないですね、将来の競業相手を育成するようなものですから。 なので有資格者を募集するにおいても、この人は独立しそうにない、この人は独立してやっていけそうな器でない(!)、 と直感的に思う人の中からより賢そうな人を採用するわけです。 企業はどうでしょうか。 学生のうちから社労士資格を取って新卒応募してくる人の場合、事務系職種の配属でないと嫌がるのだろうな、 くらいのイメージで、応募者が職種にはこだわらない、ということであれば相応にお点は高くなるでしょう。 というのも応募者側としては、社労士資格への実務経験期間のために、というのが偽りのない本心であっても、 企業が必ずしも応募者を関連部署(総務・人事系)のスペシャリスト要員として配置することを考えていない場合、 これはいわゆるミスマッチ、というわけですよね。 つまり、私はいつも言うのですが、どんな難関資格でも実務経験を伴わない学生には、就活上のPRには応用できないのです。 履歴書の資格欄にさりげなく書いておくにとどめ、面接時にそのことを確認されたら「はい、持っています♡」とだけ答え、 さらに突っ込まれても、「勉強は積みましたが、いかんせん実務の経験がありませんもので」とだけ話せば、 先方には百も承知であるこの話こそが、応募者の抑制の利いたPRとして評価を高めるのです。 間違っても、これでもかと自慢にほど近いPRだけは絶対に避けるべきです。 なぜならその理由、入社後に人事・総務部に配属されれば、必ず体感することになるからです。 社労士資格を持っている新人、周囲の誰もに脅威です。 そのとき、新入社員が謙虚に新人らしく振る舞うのと、私は社労士資格者だからどうこう、と言うのとではものすごい差です。 話が飛躍してしまいましたが、履歴書に記載しておいて、その売り込み自体は控えながら自己PRに努めましょう。 もし将来、質問者さんが独り立ちするビジョンが既に固まりつつある状況だとしても、です。。。 …ぐっどらっく☆
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