解決済み
出版社を目指すのはやめたほうが良いのでしょうか?25歳の大学院生です。今年の春から修士2年になります。 東京で、出版社の編集者の求人を探していますが、予想通りというか、なかなかありません。 一応電話をしてみるとアルバイトの求人さえしていない状況で、「インターンなら…」といった感じで「履歴書を送って下さい」と言われたのですが、前回別のところでインターンシップで(つまり無給で)こき使われたことがあるため、またインターンか、、と気が進みません。(そのそもこの年齢で、先の見えないインターンシップでは、卒業後よくてアルバイトの身、だろうと思うからです) そんなことではダメでしょうか? 学部生との年齢的なブランクがあるため、学部新卒向けの求人には(リクナビ2015、マイナビ2015など)応募しないつもりでいますが、それでよいのでしょうか。大手狙いではありません。小さくても、堅実で、自分の好きなこと(編集や芸術系など)ができるところならば良いという考えです。甘いのでしょうか。。 自分は過去に1年程ですが編集のアルバイトをやったことがあり、もともと美術誌やインテリア雑誌、アート寄りのカルチャー誌などの編集をしたいと思って今まで就活してきました。今行っている大学院は都内でそこそこ有名な私立美大です。…しかし今更ながら、やはり編集者になるには早稲田などの有名人文系大学じゃないと駄目だったのか??とどうしようもないことを考えてしまいます。 そしてそれ以前に、これだけ出版不況なのだから、今さら、編集者を目指すというのが時代的にどうなのか、やめておいたほうが良いのか? とも考えます。親には、好きな仕事じゃなくても、ちゃんと毎月給与を貰えて、ほどほどの知名度のある会社で、正社員で働けるところにしなさいと言われます。それも一理あると思います。 こんなグダグダな自分を変えたいと思います。厳しい意見でも構いません。かなり絶望的な気分でいます。なにかアドバイスを下さい。
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「これが正解」というのは無いと思いますので、「自分だったらこうするかな」という視点で回答させて頂きます。 自分だったら、出版関係以外に興味を持てそうな業界にも視野を広げて就職活動を行います。『出版以外に興味を持てることなどない』ということであれば、「これだけはしたくないという仕事」を除いて、勤務地や待遇などから正社員の仕事を探します。消去法ですね。 そして、趣味として雑誌編集者のような活動を行っていきます。これだけインターネットが発達している時代です。出版社の社員じゃなくても、興味がある業界の情報を仕入れてブログなどを利用して世界へ向けて発信することは可能ですよね。好きなことを仕事としてやっていくのが難しいなら、趣味あるいは副業として続ければ良いのではないでしょうか。 大勢の人が読んでくれるようなブログを書くことができれば、お小遣い程度のお金は入ってくるようになるかもしれませんしね。(私はブログをやっていないので詳しいことは分かりかねますが。) 出版社への就職にこだわるのも一つの選択ではありますが、リスクに比べてリターンが少ないというか、そこまでしてこだわる必要はあるのか?と思ってしまいます。質問者さん自身、出版業界以外への就職が絶対に嫌だとは考えておられないようですし。 質問者さんが進路を選択する上で、自分の回答が少しでも参考になれば幸いです。
東京ではなく地方の編プロ勤務のものです。東京には多種作用有象無象の出版社がありますが、まず >小さくても、堅実で、自分の好きなこと(編集や芸術系など)ができるところ という時点で甘いです。小さい出版社は食べて行くだけでやっとこさの自転車操業で、仕事を選ぶ余地なんてありません。美術・インテリア・アート系はもともとパイが少ないですから、受けてる会社自体があまりないですよ。 >今さら、編集者を目指すというのが時代的にどうなのか、やめておいたほうが良いのか? 私もこの業界に長くいますが、編集者は楽な仕事じゃありません。給料は安い、納期は厳しい、親受けの出版社からは足元を見られる、徹夜作業が当たり前なブラック業界です。何が何でもこの分野で仕事をしていきたくて、どんなに苦しくてもしがみつこうと決めていた人が、心や体を壊して脱落していくのを何人も見て来ました。どんなに止められても、この業界でしか生きていたくない、この仕事に生涯を掛けるというレベルの決意がないと、続けられる仕事じゃないです。 >好きな仕事じゃなくても、ちゃんと毎月給与を貰えて、ほどほどの知名度のある会社で、正社員で働けるところ 好きな仕事ができるなら給料なんて必要最低限でいい、という人じゃないと勤まらないですよ。もちろん30代や40代になったらこんなこと言えませんが、業界経験のない新卒の段階でその気概がないなら編プロダクション勤務は無理です。 質問者さんが「編集者にしかなりたくない。この仕事ができるなら、最低賃金のバイトでもいい。24時間365日必死で食らいついて、何がなんでもこの業界で食えるようになってやる」と思っていらっしゃるのであれば、同業者として歓迎します。しかし「自分の好きなことを仕事にしたいから、美術誌の編集に携わりたい。好きな仕事ができるなら、会社の規模は小さくてもいいや」くらいに考えておられるのであれば、この業界に入るのは辞めるべきです。 「編集者になれたらいいな」なのか「編集者にしかなりたくない」なのか、一度よく考えてみてください。
質問者さんは次のうちどっちのタイプですか? A:自分は安全な場所にいて安定した生活を送りたいタイプ。好きこのんで危険な場所なんか行きたくない。 B:好き好んで戦場の最前線に飛び込んで死に物狂いで戦うことにこそ生きがいを見出すタイプ。 Aタイプなら業種問わず正社員・社保完の求人を当たればいいと思いますよ。Bタイプならアルバイトだろうがなんだろうが自分の好きな雑誌じゃなかろうがなんだろうが下請けだろうがブラックだろうがなんだろうが今すぐ出版業界に飛び込んで3年は血ヘド吐いて戦うべきだと思いますよ。3年戦って生き残れば自分好みの雑誌や制作会社に転職またはフリー契約のチャンスも出てくることでしょう。有名大卒でなく編集になる人は意外とこのコースが多いのです。そして人数でいえば、そういうノンキャリ編集のほうがずっと多いのです(下請けですが)。 「グダグダな自分を変えたいと思います」出版業界の最前線に飛び込んじまえばグダグダしてるヒマなんぞなくなりますぜイヒヒヒ。映画「プラトーン」見たことあります?戦場なんざ知らずに生きていけるご身分の主人公が、血迷ってベトナム戦争の最前線(大卒の兵隊なんかまずいない)に来ちまう話。グダグダしなくて済むかわりに、命の保証もなくなった。この映画の主人公は速攻で後悔してますが、もし質問者さんがBタイプなら新たな自分にヒャッハー目覚めるかもですよ。徹夜3日目あたりに。
編集者といってもどの分野なのでしょうか? ファッション系? 文芸? 芸術? 漫画?いろいろあります。 また、文章校正能力や表現力の訓練はしているのでしょうか? 分野によって取り組み方が全然違います。 一番売上げの良いのは漫画。 良くないのは芸術といわれています。 ファッションに強い出版社、文芸専門などなど、様々な会社があります。 あなたはどの分野を目指しているのでしょうか? それが無いと「インターンから〜」と言われてもしょうがないですね。 また出版社の社員になると、転属は当たり前。 広告部に移る場合もありますし、ファッションから漫画ってのもあります。 私の知り合いは高卒ですが、ファッション編集部バイト>ライター>趣味系一般編集部員>ファッション担当編集部員となりました。 いまでは独立して、編集プロダクションの社長です。 あなたは出版業界で何を目指していますか? 何を表現したいのでしょうか?
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