解決済み
医師を辞めたい。 初めての利用です。卒後10年~15年目の外科系医師です。 個人情報の為、詳細は控えますが緊急搬送されてきた患者が亡くなりました。 その時の対応、結果として患者が亡くなった事についてご遺族と揉めています。 論点は3つ ①ご家族、本人の同意を取らずに処置をした事。 ②患者が死亡した責任の所在 ③医療ミスではないのか 再三、ご説明をしても理解を得られません。 ①身分証携帯電話を所持されていなかった事、ご家族の同意をいただく時間はないとの私の裁量権の範疇での判断 ②、③ミスはなく適切な処置を行った そのようにご説明しておりますが、お怒りが収まらず精神的に堪えております。 極め付けはご遺族から掴みかかられ「人殺し」「土下座しろ」と罵倒された事です。 休日も数える程度しかなく妻子との時間を犠牲にしてやっていてもこのような事を言われ張りつめていた気持ちが切れました。 以後、院長のご配慮で、休養中ですが、今後の生活に悩んでおります。 妻はゆっくり休んで考えればいいと言ってくれておりますが、世間体や医療者からの目が気になります。 両親や妻子には情けないのですが、医療とは関係のない仕事に就きたいと考えております。30代後半で民間の職歴なし資格が普通免許日商簿記2級 語学で就ける仕事はありませんか? 医療者がご覧なのであれば私の決断をどのように感じられるかご回答を頂きたく存じます。 このような事も最近はあると聞いておりましたが、自身がその立場になり気持ちが折れた次第です。
今頃「あいつに殺された」とご遺族に言われていると思います。 こちらに非がなく釈明したくとも守秘義務により第三者に真実を話すことができません。 万が一子供が本件を人伝に聞きつけたとしたならば私はどうしたらよいのでしょう。子供の友人が知ったとすれば容易にいじめの標的になりませんか。そう考えれば考えるほど夜も眠れず戦々恐々としています。 我々は患者側から常に粗探しをされているのでしょうか?
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本当にお疲れ様です。同じような経験がある以上、軽々と頑張って医者を続けてくれとは言えません。こんなことが繰り返される以上、日本の医療はダメになっていく一方でしょうね。 一つ提案ですが、医療とは完全に関係がなくなるわけではないですが、医療系の経営コンサルタントはどうでしょうか?近年になって需要が増えつつあり、ベンチャーの企業なども出始めています。臨床の現場ではありませんが、やはり病院の都合を理解できなければなりませんので、医師として10年程度の経験がある人は需要があるようです。医師としてのこれまでの経験をムダにすること無く、またそういった異常な医師の労働環境を良くするために働くことができると思います。先生のようなバイタリティのある方にはぴったりだと思います。収入も医師ほどはないと思いますが、それでも世間一般からすれば十分な給料をもらえるはずです。 問題は狭き門であることと、求人があまりないことですが、時間はたっぷりあると思いますので、ゆっくり探されてはいかがでしょうか? 補足 どんな職業でも同じだと言っている人がいますが、私はそうは思いません。常に人の命の責任を負っているプレッシャー、トイレ中だろうが土日だろうが真夜中だろうが構わず呼び出される不規則な勤務形態、週に1-2度の眠れない当直と36時間連続の勤務、そこまでしても理解せず暴言を浴びせる患者。確かにコンビニも大変な仕事でしょうが、それでも36時間連続で勤務することはそうそうにないでしょう。先生だって、これまでこういう経験をして、それでも頑張ろうと自分に言い聞かせ乗り切って来られたのだと思います。ところが、今回はそういったことがつもりにつもり、ついに心が折れてしまったのではないでしょうか。こういうことを経験していない人に、「どんな職業でも同じ」と語るだけの資格はないと思います。 補足をお読みすると、かなりトラウマ、若干被害妄想チックになってきている面も否定出来ないかと思います。そういう滅茶苦茶な患者が一定数いることも事実ですが、常にあら探しをされていると言うと、それも少し違うのではないでしょうか。もし、このまま迷路から抜け出せないようならば、一度気持ちが落ち着くまで、精神科でご相談されるのもひとつの手かと思います。
なるほど:41
お疲れ様です。 卒後10-15年、しかも外科系となると、これまで積み上げてきたキャリアが実を結ぶ時期と思います。そんな時に今回のようなことに遭われたこと、まずは心中お察しします。 文面から推測するに、患者さん思いの誠実なドクターとして診療に携わって来られた方なのではと感じます。だからこそ、思わぬ形でご自身の作り上げてきたものを全否定された上に、まるで加害者のような扱いを受けて忸怩たる思いをしていらっしゃるのだろうとも思います。 しかし、そこで医師を辞めるという選択肢はあまりにも自虐的だという印象です。 私自信は医師免許というものについて、単なる資格の一つとしか考えておりません。色々なことが原因で、一般臨床とは違う道を選んでいます。本来は質問者さんのようなまっとうな医師の方とは相容れず、医師としては最悪の部類と自覚しています。しかし一方で、医師という資格を持っているだけで必要とされる存在でもあります。健診や老健のハンコ押し、いつもの薬出しときますね、と言い続けるだけの代診バイトなど、医師としてのキャリアやプライドさえ捨てれば、いくらでも爛れた生活を送ることができます。 つまり私が言いたいのは、医師を辞める気でいるくらいなら、外科医を辞める決断をする方が先ではないかということです。患者第一ばかりが医師の生き方ではないです。自分と家族のためだけに資格を活用して、一般市民からお金を搾取することに専念しても、それが医師法の範囲内である限りは立派に生きていけますので。。。 ご参考までに。
なるほど:32
私が思うのは、どの職業も同じですよということ。 人殺しといわれることはないと思いますが、恐い人相手に接客したり、トラブルになることだってあります。 普通に暮らしてるお年寄りだって、詐欺のカモにされてます。 少し話はそれましたが、あなたは今回、頑張ったのに遺族からクレームを言われて落ち込んでらっしゃるのですね。 でも、他の職も大変ですよ。 コンビニの店長が同級生にいましたが、箸を入れるのを忘れたら、電話で持ってこいとどなられ、店長が箸をもって駆けつける。 駆けつけたら駆けつけたで、もう食べた、遅い!と怒鳴られる。 そんなもんです。 今まで医者は、医者と言うだけで○○先生とよばれ、無条件で慕われてたが、今は、普通にサービス業になりましたね。 それに伴い、医者も患者に「どうしてほしいですか」と聞くようになりました。 患者は患者で、どこが悪いかわからないから医者にいってるのに、どうして欲しいか聞かれても困りますから、そんなことを言う医者、なんだかなぁと思います。 今はこんな感じで、一種の過渡期なんだと思います。 まだ患者と医者のお互いの立ち位置が決まってない感じ。 それはあなたが頭を悩ませてもしょうがありません。 あなたがやればいいのは、今回のような場合、どのように対処をしたらよいかです。 それこそ院長と話をして、ちゃんと対応を決めといたら、なんら気にする必要はございません。 あとはあなた様のお心です。 人殺し呼ばわりが耐えられないなら、医者を辞めることです。 でも、どこにいっても同じですよ。 客に怒鳴られることは、どこでもあります。 たしか、ある服屋さんで、土下座させられた店員さんいましたね。 ニュースで見ました。 そんなときに、店はどう対応してました? これからは、どう対応するかが大事なんです。 なので、私は今のまま、医者でいることがよいと思います。 人の生き死にがもういやならば、薬剤師になるのはどうですか? 医者に言われた薬を出すだけ。 これはあなかたが間違えない限り、クレームは来ません。 落ち着いて、回りを見てみてください。 スーパーのレジも、単調に見えて大変だし、工場もきついです。 私は医者より大変な職、たくさんあると思いますね。
なるほど:18
医療者ではありません。医療過誤での患者側です。 救急でしょう。突然なんだから、遺族は、そんなもんなんです。医療知識なんかありませんし。 やり場のない不満を受けとめてあげた、遺族サービスをしてあげたと思って下さい。 お葬式やっても、もしかしたら生きているかもしれない、なんて思うのが普通です。そのレベルです。 そういうときの対応マニュアルを、僕が作ってあげたいくらいです。たいした案はないけど。 それでですね。あとは、事務長にまかせる。 貴殿は、「もう知らん」と言い切って下さい。今度は貴殿がゴネるの。 損保の弁護士がなんとかする。暴行の件も伝えておく。 なんでもいいから、病欠の診断書とって、損保弁護士に渡しておく。 頭にきたんなら、刑事告訴もできますよ。 本当は、遺族が司法解剖でもしてくれたらよかったんですが、そんなことしていないでしょう。さっさと証拠保全すればいいんだけど、すぐにやっても裁判所がOK出すまで1ヶ月はかかる。でも、たぶんですね。その遺族には無理です。できません。 また、損保のほうでも、見舞い金などの対応を決めるのに、2~3ヶ月はかかる。 まあ。立場上、それまでは移動するわけにもゆかぬでしょう。 今は不景気です。まともな就職口なんかありません。あったら、僕が就職している。あっても、年収がドーンと減るのが普通なんです。医療語学だって、出来る人はたくさんいる。みんな職がないんです。 貴殿がどれほど優秀だろうと、優秀であればあるほど、どの会社でも嫌がられます。使いづらいからです。 コネ以外では無理です。で、コネでもいいけど、業界が違えば、入ったら一兵卒です。二等兵の新兵です。 そもそも、医者やってた人が、他の仕事なんか、ばかばかしくてやれませんって。非合理なこと、理不尽なこと、無駄なこと、不毛なこと、アホなことをいっぱいやらされます。どうしてこんなことするのかって、おかしいと思わない頭のおかしいのがそこらじゅうにいるんです。無理、無理。 しばし、遊んでいて下さい。他人の目なんか気にすることはない。 今は、どんなことでも悲しくなるでしょう。そんなもんです。みんなそうですから。そういう時期だっただけです。 医者なら、いつでもどこでも移動できますから、気楽に考えていれば良い。ちょっと休憩の時期です。 医療裁判やってきた人間にとっちゃあ、クレーマーほど頭にくる奴はいないんです。 そのうち病院の対応策を作りますわ。裁判起こす側からの案は参考になるでしょう。 【補足から】 人殺しと言っても、「だって僕は医者だもん」って話です。胸張ってればよろしい。すると、誰も疑問に思わないんです。だって医者だもん。 どちらのお医者さんでもそうですが、素人に「僕は人殺しですから」と言ってみるとおもしろい。するとまわりは、一瞬、ぎょっとするんでしょうが、すぐに「この医者は、凄いぞ」って思うはずです。そんなに一生懸命やる医者なんだ、そんなに最前線で闘っている医者なんだ、とプラスに評価されると思います。たとえ、ミスしたんじゃないかと思われたとしても、それを自分で肯定するんだから、物凄く誠実な先生なんだ、と考えるはずです。 それに、その話は伝播しないんですよ。こっちはホームページ作って、記者会見開いて「火星人が襲来した!」って大騒ぎさせようとするんですが、大騒ぎにならないんです。患者だって減りません。 言うほうは、死ぬまでブツブツ言っていますが、解明できないことを保留にしたまま墓場まで運ぶのが人生です。聞く側の人間がそれを本能的にわかるんでしょう。あの人はああ言っているが、本当のところはわからないって。医療事件なんかみんなそうです。 遺族は、納得の機会を自ら放棄しているのです。死んだことを認めたくないんですから。事実と向き合うのが怖いのです。いつもどこでも、よくある話です。 事実と向き合わないのがいけない、とは必ずしも言えない。その遺族は、まだ、事実と向き合える準備ができていないと考えられるからです。無理に理解させないほうがいいとも言える。真実は人を傷つける。 貴殿は、なんとか理解してもらいたいとお考えのようですから、うまい対応ができればいいんですが、訴訟にでもならないと無理かもしれません。 「わかってもらうにこしたことはないが、わかってもらえないこともある」ってとこで良いと思います。わからない人もいます。過去と他人は変えられない。
なるほど:22
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