解決済み
ジュニアアスリートフードマイスターと公認スポーツ栄養士は、どのように違うのですか? また、公認スポーツ栄養士の試験を、受けないでも管理栄養士の資格があれば、スポーツ栄養士になれるのですか?
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取得する目的と資格の難易度や業界における信頼度、知名度が大きく異なります。 公認スポーツ栄養士は、管理栄養士の国家資格を持っている人のみが取得を目指せる資格です。さらに、日本体育協会と日本栄養士会の共同認定による資格、つまり公的な資格になりますので、社会的評価も価値も難易度も高い資格です。国内におけるスポーツ栄養関連の資格の中では、当然、最もレベル、スポーツ現場での評価ともに高い資格です。 ジュニアアスリートフードマイスターはいわゆる民間の資格なので、民間の団体が独自の審査基準を設けて任意で与える資格です。そのため、管理栄養士ではなくても誰でも資格取得を目指すことができます。 アスリートが自己管理のため、アスリートの奥さんや保護者などが、家族の食事管理のために勉強する目的で取得するケースが多いでしょう。 里田まいさんが取得されたことで知名度が高くなりましたが、選手に教えたり、管理をしたりという、スポーツ栄養のプロとしての資格としては社会的評価は高くありません。 要するに、自己管理や家族のためのという目的であれば「ジュニアアスリートフードマイスター」、スポーツ栄養士として人に教える、管理する、サポートするなど、仕事として活用するのであれば「公認スポーツ栄養士」の取得を目指すのをおすすめします。 「スポーツ栄養士」と自称で名乗ることはできるかもしれませんが、スポーツ現場における「公認スポーツ栄養士」の認知度がかなり高くなってきているので、「スポーツ栄養士」と名乗りたければ、資格取得を目指した方がいいと思います。
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