業務委託 給与未払いについて 泣き寝入りは悔しいので、どなたか知恵を貸してください。 今月の２５日、１月分の給与…

Question

業務委託 給与未払いについて

泣き寝入りは悔しいので、どなたか知恵を貸してください。
今月の２５日、１月分の給与が支払われませんでした。(某大手会社の家庭教師をしています)
調べてみると、そこの会社は給与の未払いが大変多いようです。私もその一人で済みたくないし、家庭ではきちんと支払いをすませているようなので、私ももらわなければならない立場だと思います。
そこで、どなたかおなじような立場の方で、このようなことをして給与を頂いただとか、給与を確実に頂ける方法を教えていただけないでしょうか。
このままだと２月分も頂けないのは確実です。悔しいのでどなたかお願いします。

Answer 1

業務委託なので「給与」ではありません。
あなたは個人事業者＝独立したプロとして、その某家庭教師なんとかと「業務委託契約」という商取引の契約を結んで一定の業務を処理し、その報告を上げて報酬をもらうということの合意をしていたということです。
「労働者」ではありませんから、給与・給料のように労働法は保護してくれませんし、労働基準監督署も手伝えません。
個人の事業者、「業者」の端くれですから、自らの力で回収するしかありません。
できることは未収金回収の手順に則ってしつこく催促して、払われなければ裁判です。金額によっては「少額訴訟」という簡略化した裁判がありますが、相手が拒否反論すればやはり費用と時間をかけて裁判をするしかありません。
労働基準監督署に助けてもらいたいのなら、個人事業者としての契約の体裁になっているが、実態は指揮命令、管理監督されて働いていた「労働者」であったというような相談からしていかなければならないと思いますが、相手が大手なら契約書の内容から実態まで突っ込まれないように弁護士をつけて対策しているでしょうから見込み薄です。
あなたができることは、契約書等を持って弁護士に相談してどうすればいいか判断してもらうことです。初回の相談なら1時間1万円程度で会ってもらえます。お金がないなら「法テラス」に相談に行けば原則無料で話を聞いてもらえます。報酬の未払いで戦うか、労働者と認めさせ給料を払わせるか、いずれにしても額が少なければ裁判するだけ無駄や持ち出しになってしまいます。「確実に頂ける方法」というのはありません。