求人サイトはライター・編集者ともに存在しますが、サイトに出ている会社の仕事や案件は、待遇・内容ともにかなりレベルが低いため、応募してもおそらく質問者さんがイメージするような仕事はできないと思います。 まず編集者についてお話しします。 いちばん良いのは、大手~中堅出版社に就職・転職すること。そこまでの学歴や職歴がない場合(就職失敗した場合)は、かなり待遇が落ちますが編集プロダクションにいきなり電話して採用交渉をすることになります。編プロであっても、ムック一冊の編集を任されるレベルまでスキルを上げれば、版元の出版社に転職して返り咲くことが可能です。 また、朝日新聞の日曜~月曜版の求人欄には出版系の求人が多く掲載されているので、定期的にチェックするといいでしょう。こちらは専門出版社や業界紙が多いため、仕事の面白さにはやや欠けますが、おおむね編プロよりは良い待遇で働くことができます。 次にライターですが、未経験からいきなりフリーライターになるのは困難です。 (ここでいうライターは、雑誌記事やWeb記事の書き手や、ビジネス書などのゴーストライターを想定しています) いったん、地方新聞でも業界紙でも編プロでもなんでもいいので(とはいえ大手に越したことはないですが)メディア業界に潜り込み、数年修行してコネとチャンスを見つけて独立するといいでしょう。 大手週刊誌の専属記者(外部委託)になれば、仕事はかなりハードですが月30万くらいは稼げます(ただし身分保障も福利厚生もゼロなので、刺激よりも安定を求めるなら普通に出版社の社員として勤務したほうがいいです)。ただし、フリーの記者で経験を積めば、自分の名前で本を出すジャーナリストやノンフィクション作家の道も開けます(社員の場合は、ずっとただのサラリーマンです)。 出版業界は先細りなので、上記のキャリアモデルが今後どこまで通用するかは難しいところですが、現時点に限って言うなら、まだ一応は上記のような方法は可能と思われます。
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