解決済み
士業開業について。29歳主婦です。兵庫県阪神間在住です。 2歳と6か月の子供が二人おります。 高校をでてから9年間、損害保険会社の代理店の営業事務をしており、出産を機に退職しました。 以前から夢であった税理士になることを目標に現在簿記一級取得を頑張っています。 しかし、税理士よりも社労士や行政書士のが需要があると聞きました。 行政書士や社労士にも興味があります。 最終的に士業開業したいです。本気です。 将来的にどちらが需要があるのでしょうか。 勉強や開業にあたって主人や周りも全面サポートしてくれます。 漠然とした質問ですが、、、教えてください。 よろしくお願いします。
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こんにちは。 おっしゃる通り、少なくとも私の周囲の需要は社労士・行政書士>税理士です。 要因は様々ありますが、労務関係の締め付けが一旦きつくなったこと(社労士:労基関連ですね)と 提出書類の煩雑化、企業のアウトソーシング志向の増進によります(行政書士)。 問題は、需要があっても収入に大きく差が出る点です。 特に【独立開業】となると、よっぽどの営業力・コネが無い限り社労士・行政書士は食べていける人は少ないです。 現在の士業は、法人団体に所属するのが一般化しています。 税理士法人、社労士法人、行政書士法人。。。。。 需要が多くても、その2士業は市場に数多く提供されていますので、競争が激しいのです。 さて、開業後に最も有利なのは税理士だと思いますが、当然ハードルは高いです。 行政書士・社労士は独学でも数年で合格できます。 税理士の場合は、最低3年程度、普通は5年~9年かかります。 そして、社労士・税理士は実務経験2年を要します。 このあたりの違いをよく見極めて考えて頂いて、結論を出されると良いと思います。 纏めると、資格取得(実務要件含)の難易度では税理士、社労士、行政書士の順。 開業後の厳しさでも同じ順です。 個人的は、是非税理士になって夢を叶えて頂けたらと思います。 問題は、需要があっても収入に大きく差が出る点です。 特に【独立開業】となると、社労士・行政書士は食べていける人は少ないです。
行政書士。この資格で開業したら食えると夢見てる痛いあなたへ安い会費さえ払えなくて滞納者が多い現実を知っていますか? 行書業務は広い。しかし何故他士業の業務侵害、その他違法なことに手を出す人がいるのか知っていますか? 最近のニュースでも書類送検された行書が、悲痛な言葉を残していました。 「まともな行政書士の仕事では食べていけなかった」・・・と
需要で考えるなら簡単です。 従業員がいない会社や家族経営の会社でも、税務・会計は必要ですが、 労働関係手続は発生しません。 また労働保険・社会保険手続は自分でやっても そんなに難しくはありません。 新規に開業する会社が数多くある中で、 税理士が関与できる可能性と、社労士が関与できる可能性は 倍以上違います。 労働関係の法整備が進み、未払い残業なども注目を浴びる中で 社労士の需要は上がっていますが、その需要を取り込むには 社労士試験とは別の知識やノウハウが必要になります。 そこには開業した専門家ではない、いわゆる経営者としての感覚がないと 価値観の共有ができない部分があります。 どちらも目指せるなら税理士だと思います。 ちなみに行政書士は資格とは全く異なる個人的な能力・知識・人脈等が無いと 顧客を得るのが難しい資格です。そこに自信があるならそれでもいいと思います。
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