日本の警察の特殊部隊にはSIT、SATとあるみたいですが(⌒-⌒; ) この二つの部隊は何が違うのかを教えてください！…

Question

日本の警察の特殊部隊にはSIT、SATとあるみたいですが(⌒-⌒; )
この二つの部隊は何が違うのかを教えてください！
あと、SATに関しては状況が最悪の場合、犯人を射殺していいと聞いたのですが本当ですか？？

Answer 1

ＳＩＴは警視庁刑事部捜査第一課特殊犯捜査係のことで、立て籠もりや誘拐事件担当の部署です。犯人の説得や交渉も行います。警視庁以外の道府県警にも刑事部捜査第一課に置かれていますが、名称などが異なる場合があります。突入は最終手段、犯人逮捕が目標です。射殺は最終手段なのです。
ＳＡＴは警視庁警備部警備第一課に所属する特殊急襲部隊であり、ハイジャックやテロ事件、ＳＩＴでは手におえない凶悪事件の際に出動します。ＳＩＴは犯人の説得なども行いますが、ＳＡＴは突入・制圧のみで、説得は一切行いません。「SATに関しては状況が最悪の場合、犯人を射殺していいと聞いたのですが本当ですか？？」とのことですが、ＳＡＴが出動している時点で最悪の状況です。必要とあらば射殺します。射殺が最終手段のＳＩＴとは違う点ですね。ＳＡＴが出動している時点で、射殺やむなしの事態なのです。また、ＳＡＴは東京都、大阪府、北海道、千葉県、神奈川県、愛知県、福岡県、沖縄県の８つの都道府県にしか設置されていません。