新聞配達の歩合給は、一部(一軒)あたりおよそ何円なのでしょう？ バイクに積んだ新聞は全て配達しないと帰れないのですよね…

Question

新聞配達の歩合給は、一部(一軒)あたりおよそ何円なのでしょう？
バイクに積んだ新聞は全て配達しないと帰れないのですよね？

Answer 1

２０年ほど前の学生の頃、読売新聞のサンデーメイトを
やっていました。サンデーメイトとは、日曜日の朝限定で、
新聞配達のみ（折込作業はしない）をするアルバイトです。
いまもあるかどうかは知りません。

私の時は、１部いくらという歩合給でも、時給でもなく、
１回仕事したら３５００円という計算でした。
ただし、「新聞が入ってないよ（怒）」という電話があれば、
『不配』といって、１軒に付き１００円引かれました。
これは厳密に言えば損害賠償額の予定といって、
労働基準法違反なので、いまもやってるかどうかは不明です。

新聞の部数は、配達する区域ごとにだいぶ差があり、
私が担当していた区域は２４０部前後で、当時の店長が
おっしゃるにはもっとも多い部類に入る区域でした。
区域をまわる順番（順路）は「順路帳」という帳面があって
とおりにまわることになり、帳面上に配るお宅がかかれていて、
最初の頃はこれを見ながら配ることになります。

日曜日は、遅くなってもそんなに苦情は出ないので、結構
ゆっくり配ってました。朝４時に出勤し、新聞を積み込んでから
４時半に出発し、配り終わるのがだいたい７時前でした。
(平日の方は遅くとも６時過ぎには終わっていたそうです）
当時、朝刊は集合ポスト使用禁止でしたので、マンションでも
すべて個宅のポストに入れていました。

あと、平日と違って、週1回なので、配る家が毎回何軒か
変更になるため、慎重に配る必要があるのと、当時は日曜日の
折込チラシが異常に多かったので、バイクにあまり沢山載せることが
できず、いちいち店までとりに帰ることになるため、どうしても
平日より時間がかかっていたように思います。
それでも実働３時間ほどで３５００円ですから、結構おいしい
仕事でした。日曜の朝だからどうせ元々何もしていないので
無駄もありません。

なお、折込がギッチリ入った日曜日の朝刊は５０CCのカブに
目一杯積み込んでも１４０部が限界です。
あまり欲張るとバイクのコントロールが効かずにかえって効率が
悪くなるので、本当はもう少し積めますが、この辺で積むのをやめて
諦めて取りに帰っていました。
もし、折込がすくない朝刊であれば、２００部は確実に載せる
ことが出来ると思いますし、夕刊であれば３００部以上はゆうに載ると
思います。

＞バイクに積んだ新聞は全て配達しないと帰れないのですよね？
こんなティッシュ配りのような仕事の仕方はしていないですよ。

以上ご検討ください。

Answer 2

新聞配達の給与はそれぞれです。
購読率の高低や住宅地や農村地などの配達効率の違いもあり一軒○○円とすると時給に計算した場合の格差がでてしまいます。
そこでたとえば、一日○○円とか固定給＋一軒当たりを少ない金額など工夫しています。
ですから、配達効率のいい地区は一軒当たりが安く、悪い地区は高くなります。
月給で考えると、折込の差込と２時間程度の配達で９～１１万円くらいではないでしょうか。
バイクには配達軒数の新聞しか載せません。予備は１～２部です。