航空祭でのブルーインパルス

Question

航空祭でのブルーインパルス何度か、ブルーインパルスを見に航空祭へ行ったことがあります。

そのときいつも疑問に思うことがあるんですが…

ブルーのキーパーさん達は、どういった方法で移動してるのでしょうか？

もちろん飛行機での移動だとは思うのですが。

補足

輸送機移動ですか(^ー^)

ブルーの後部座席に乗ってみたいですが、一般人は乗れないそうですね。

過去に番組で乗ったジャニーズがいましたね。5番機でしたっけ？

Answer 1

ほとんどのキーパーさんは航空自衛隊のＣ-1中型輸送機で移動して、数名はＴ-4ブルーインパルスの後席に同乗することが多いようです。

逆に、一部のパイロットさんがＣ-1で移動する事もあります。

Answer 2

昔ばなしがばかり出ていますが現在はブルーも含めコネで乗ることは不可能です。３０年前ならできたかもしれませんが予算も限られ機材も老朽化しています。しかも税金で運用している航空機に政治家のコネで乗ったことがバレた時点で自衛隊も政府も強烈な批判にさらされます。広報で作り上げた信頼を自分たちから崩すことは誰もしません。
コネで一般人を乗せたところで防衛省には何も利点はありません。

SMAPの木村拓哉さんですね！ブルーインパルス創設５０周年の企画の一環で５番機に搭乗しました。明石家さんまさんも４番機に乗る予定でしたが事前の航空身体検査の都合で搭乗できませんでした。

取材等で搭乗する機会はありますが国の予算が絡むのでコネ等では絶対に搭乗できません。機体の近くで見学が限度です。嘘つきがいます気をつけましょう！

搭乗するには航空身体検査と航空生理検査に合格する必要がありますが体力的な試験ではありません。

Ｃ１又はＣ１３０輸送機にて移動します。

Ｔ４は九州方面への展開の際燃料補給の為浜松（小松）を経由して目的地に向かいますが輸送機はダイレクトで目的地入りするため約１時間半から２時間遅れて出発します。

機上整備員（部内資格）を保有している整備員（３名前後）はＴ４後席に搭乗し同行します。整備員搭乗のために乗れないパイロットは輸送機で移動します。

沖縄に展開する場合は輸送機とＴ４新田原または築城で燃料補給と天候確認をするために一度着陸します。

Answer 3

整備員の移動は基本的にC-1輸送機を使います。

まず、松島からT-4が展開先の基地に飛び立ちます。この時、パイロットの他に数名の整備員も一緒に何機かの後席に乗せます。この整備員は搭乗資格を持った人に限られます。だいたいその1時間後くらいに、C-1輸送機が美保か入間からやってきて、整備員と荷物を乗せて展開先の基地へ向かいます。つまり、先発のT-4が展開先に到着してから、1時間以上遅く整備員がやってくることになります。その間全く整備点検ができないのもまずいので、T-4の後席に乗って行った整備員が簡単に整備点検を行うのです。

帰りも同様。T-4が先に帰投して、あとからC-1で整備員が追いかける形になるのです。航空祭で、飛行展示が終了した後C-1が飛んできます。整備員を乗せて帰るためですね。ただ最近は当日に帰らないこともあります。そんな時はC-1が来ないことも。

航空祭の前々日くらいにブルーが飛来したのを見に行ったら、その1時間半後くらいに必ずC-1輸送機も飛んできます。機会があったら見てみてください。

※補足について
飛んでいるブルーインパルスに乗るのは、一般人には難しいでしょうね。体力的な試験に合格しなければならないということもありますが、それ以前にかなり強力なコネがないと無理かと。以前5番機の後席に乗ったのはキムタクです。5番機でフルアクロを体験して平気だったのは大したものだと思いますよ。

※人を嘘つき呼ばわりしている人がいるのでさらに補足すると(この方、私がBAを取ることに異常に嫉妬しているようで…)

一般人の部類に近い人が、かつて後席でのアクロ体験をしたことがあります。これはコネによるものでありますが、有力政治家のプッシュもあったとも。
そして基地見学などで機体のすぐそばまで、というのは間違い。一般の人でシートに座らせてもらった人もいるのです。その人の個人サイトに写真も出てました。熱心なマニアで11sqでも少し顔が通る人で若干のコネはあるようでした。隊員さんが忙しいと無理ですけどね。これらは稀有な例なので特別なことには変わりありません。
というか、民間人全般、「強力なコネ」によって体験搭乗が実現しているのです。テレビ局の取材による体験搭乗が実現しているのも、空自に対するコネクションを使って働きかけをしているのです。ただそれは「かなり強力なコネ」なので、普通一般人は使えませんけどね。絡むのは国の予算ではなく、11sqのスケジュールや広報として意味があるか、です。