解決済み
法律関係の勉強をするのが好きで、この間の宅建を受け、無事合格しました。 次に社労士と行政書士を受けようと思い、勉強しています。 実際に受けた経験のある方、やはり難易度はちがいますでしょうか? ちなみに私は、MARCH程度の大学生で、独学、一発合格を目指してます。 質問の趣旨にあった解答をお願いします。
278閲覧
まずは、宅建合格おめでとうございます。 次の狙いは社労士と行政書士ですか。なかなか気合を入れる必要がありますね。とりあえず、経験に基づいた回答をして見ます。 行政書士: ・宅建試験との親和性は、無くもないが民法などを同レベルだと考えると大火傷します。宅建試験も大変だとは思いますが、行政書士の場合は、出題内容の範囲や格がちょっと違います。本格的に法律系国家資格の登竜門といわれるのも分かると思います(判例なんかも込み入ったものまで準備しないといけないですし)。 ・ただ、都市計画法とかそういうところで得た知識が、こちらの試験では判例の知識として理解しやすかったりするので、無駄にはならないです。あと、なんだかんだで民法に触れた事があるのは、初学者と比べれば格段に気が楽になると思います。 ・学習する量は宅建の1.8~2.5倍くらいの印象です。単純に過去問を繰り返すだけでは合格に必要な知識が不足しますね。過去問からの出題が極端に少ないのが特徴です。行政事件訴訟法や行政不服審査法、個人情報保護法なんかは条文から暗記する必要があります。 ・一般知識では、基準点が設定されているので、ここを超えないと即死です(しかも、地味に対策が難しいくせに、中途半端な難問が出ます。犬税とかご存知ですか?→今年の本試験の正解肢です)。 ・あとは、記述式の対策です。判例と条文を入れておけば、あとはまとめて書く訓練をする必要があります。ただし、法律用語としての細かいルールなども適切に反映しないといけないので、そこが独学の壁になります。 社労士: ・宅建との親和性は、無いに等しい。 ・印象としては宅建試験の法令科目(宅建業法・建築基準法など)のように、細かい規定をひたすら覚える感じです。ただ、行政書士と比べたら、過去問比率が高いのでそこは安心できます。 ・各科目での足きりがあるので、苦手を作らない事が大事です。 こんな感じでしょうか。ちょっと偏りがありますが、何かあったらまた質問してください。
< 質問に関する求人 >
社労士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る