ガス関連の試験について。 ガス販売2種 と 丙種化学(LPガス)の内容とでは、全く違う内容ですか？ それぞれの難易度も全…

Question

ガス関連の試験について。
ガス販売2種 と 丙種化学(LPガス)の内容とでは、全く違う内容ですか？
それぞれの難易度も全く違いますか？

Answer 1

お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。

第二種販売主任者試験は、高圧ガス保安法の販売主任者、液化石油ガス法の業務主任者向けの試験です。試験科目は、法令と保安管理技術の２科目です。このうち法令は、例年ですと高圧ガス保安法１０問、液化石油ガス法１０問です。

これに対して丙種化学（液石）は、プラントの保安係員向けの資格です。試験科目も、法令、保安管理技術、学識の３科目です。法令については高圧ガス保安法にかかる２０問です。

同じ液化石油ガスに関する試験ですが、目的が違うので内容的にかぶるところは少ないでしょう。難易度としては、試験科目数が示すように丙種化学（液石）の方が難易度が高いと言えるでしょう。