私の友人は外国の人なのですが、なかなか日本での正社員の仕事がありません。 ポーランド語と英語を話し、通訳か語学教育をし…

Question

私の友人は外国の人なのですが、なかなか日本での正社員の仕事がありません。
ポーランド語と英語を話し、通訳か語学教育をしたいらしいのですが、どういった求人への応募が考えられますでしょうか・_・`私は大企業ほど外国人への理解と需要があると思い、大企業への応募を促しています。
日本語能力検定試験１級持ち、日本語でのやりとりも日本人と同じようにできて大企業ほど欲しがる人材だと思います。

話は違いますが、
ジョブカフェに行ったら、外国人ということで話がすぐ切り上げられて帰ってきたそうです。
紹介はできなくとも、ジョブカフェやハローワークほどそういった詳しいプロフェッショナルがいるかと期待したんですが。

外国人の対応が無理ならジョブカフェという名前をやめて仕事喫茶にすればよい！と思いました・・・すみません、蛇足です・_・`

Answer 1

大企業で外国語能力がある人が通訳や翻訳でもてはやされたのは20年も30年も前の話で、現在では外国語はできて当然、それ以外でどんな能力があるのかというところが勝負となります。新卒であればまだしも、中途採用となると能力を見られます。能力を何で判断するかというと経験によるところが大きいでしょう。その経験も、どの会社にいたか、どんな職種だったかではなく、どんなプロジェクトで何をしたかとか、どんな成果物をあげたことがあるかなど、ｙり具体的になっていきます。それくらい、能力の高い人は多くいるということで、語学力は二の次、三の次です。数か国語が話せるなどは、現代では大きな武器ではありません。しかもポーランド語で仕事している人はいますが、ほとんどが在宅で細々と翻訳か、いつ来るかわからない通訳の仕事待ちです。

外国人であるというだけで敬遠されがちなのに、さらに経験から能力を読み取りにくいとなると、就職するのは非常に難しいです。なにも私が外国人を非難しているわけではなく、うちの妻も外国人で、就職には苦労したくちですので。やはりどこで信頼を受けるようになれるかというと、まずは日本での実務経験を積むことで、小さな会社でもいいので進みたい方向の経験を積んでいくことです。その先はその経験を生かす方向で、人材紹介や紹介予定派遣などで最終的に正社員での雇用を目指すというのがよいのではないでしょうか。

語学だけを生かした仕事というのは、現代では本当に限られます。よしんばそれがあったとしても、それ生計を立てていける人はごく一握りです。その現実を踏まえて、より実情に沿った方向へ転換する方がよいと思います。それにはご本人の努力は欠かせません。日本人でないというハンディを克服するには、日本人以上の努力が必要です。大変だとは思いますが、頑張っていただきたいですね。

Answer 2

語学教育も、その人の出身がどちらかによりますが、英会話系なら最優先されるのは「英語が母国語である」ことです。大手もしくは大学などで教えたいのであればそれ＋学歴。それと通訳も、いくら日本語検定1級持っていても、日本人の考え方や、専門用語などの知識が豊富でなければ、日本企業は日本人で英語ができる人を選びます。もっともポーランドが本社の企業を限定にするのであれば文句なしに仕事に就けると思いますが、そういうところは逆に本国で採用してこちらに来る、というパターンでしょうね。これがイタリアとかフランスならもう少し門が広いのですが。

あと学歴はどこかの大学を出て、専攻が何であったか。大企業ではインドや中国の人で、母国語と英語、そして日本語ができる人がいますが、同時に就いている仕事についての専門知識も持ち合わせています。それらがリンクしない限りは大企業での就職は厳しいと思います。

ちなみに私の知人はフィンランド人で、母国語はもちろんですが、日本語、英語に堪能で、人づきあいもうまく、ITに強いので職にあぶれたことがないようです。うらやましい限りです。

ハロワには外国人専用の窓口もあるはずですよ。それと外国人が仕事を探すのであれば、外国人向けの雑誌やフリーペーパー（こちらは英会話講師の職がほとんどですが）で探した方がいいかもしれませんね。あとネットでも検索できますし、外国人にもオープンな派遣会社もあります。外国人をいきなり正社員として雇う日本企業はほとんどないと思います。基本は1年単位の契約社員です。その後、勤務態度が認められたらもう少し長期で雇ってもらえるというのも考えられますが、永住資格を持っていない限りは難しいと思います。

Answer 3

大手の商社などだと語学はボールペンやパソコンと同じで、出来て当たり前です。
それを勘違いしていませんか。
その方の学力レベルはどの程度か書かれていませんが、専門の知識がある人でもないと、態々採用することは少ないと思います。
外国の方というのがかえってマイナスになります。

日本国内の下位大学の人間が語学留学しても大手商社には入れない、入りにくいのは、語学以外の基礎学力が無いからです。
それを理解せずに、留学したって・・・・と言う事と似ていませんか。

その方が上位のレベルの基礎学力も持ち合わせているのならば、問題は別にあるのではないでしょうか。

他には語学教師などの口でしょうが、もうあたっているのですよね。
それなのに採用されていないのは、採用レベルではないか待遇が合わないと言う事ですよね。
と言う事は、その方の市場の評価は低いと言う事か、日本の実情を理解していないかではないですか。

きつい言い方ですが、その方の事を真剣に考えるならば分析を正しくしてあげないと不満ばかりを口にして終わります。

この手の質問はこのカテにもよく出ていますが、多くは日本の方がひいき目に見過ぎていて、問題点が見えていないことが多いように感じます。