新卒の書類選考でコピーライターの採用に応募しようと思い、作品提出の際に戯曲のシナリオを提出しようと思っているんですがどう…

Question

新卒の書類選考でコピーライターの採用に応募しようと思い、作品提出の際に戯曲のシナリオを提出しようと思っているんですがどう思いますか？
コピーライターの作品提出はどういったものを提出するのが無難ですか？

補足

すいません。補足です。
回答ありがとうございます。
広告のコピー作品は舞台の広報で製作したフライヤーなどがほとんどなんですが、そういったものでも大丈夫でしょうか？
あと説明コピーというのはどういったものなんでしょうか？
レポートのようなものですか？

Answer 1

こんにちは。
今、コピーライターやっているものです。

まず、フライヤーみたいなものでも全然問題ないと思いますよ。
それを作った時、何をどんなターゲットに対して伝えようと作ったのか、
そして実際に反応があって、結果どうなったのか、などが
答えられると良いのではないでしょうか。

で、シナリオがふさわしいか、という話でいくと
それだけだとちょっと微妙かなと思います。

まずフライヤーのコピーがあり、
でもストーリー作り（CMづくり）にも興味があるのでシナリオ作りもしていて
こういうものもあるんです、
みたいな感じだとプラスアルファができそうですね。

ちなみに私は以前、宣伝会議のコピーライター養成講座に
通っていましたが、学生さんも多く参加されていました。

たくさんの課題が出るので、そこで書いたコピーを
作品集にしてまとめて就職活動に役立てる、といったことを皆さんしていましたよ。

講座に通って作品集を作ったとなると、
・実際にコピーを書いたことがある。
・そしてそれを仕事にしたいと思っている。
この2つが言わずもがな伝わるんだと思います。

頑張ってくださいね！

Answer 2

元コピーライターで、夫が現役シナリオライターの主婦です。

その企業は広告代理店か編集プロダクションでしょうか？コピーライターとしての採用でしたら、やはりキャッチコピー作品を提出するのが無難かと思います。メインコピーだけではなく、説明コピーもあったほうが文章力がわかるかと。
その他、過去に書いたコラムやエッセイ、インタビュー原稿、お店や商品の紹介原稿などがあればそれも附属して提出してもいいかと思いますが、戯曲のシナリオはコピーライターの領分ではないので、いかがでしょうか…

ただ、コピー作品やその他の原稿が十分にある上で、自分にはこういう才能もあるんだという意味合いで戯曲を提出するならありかもしれません。

ちなみに夫はシナリオ講座の講師をしており、以前、映画シナリオのプロットを提出して下さいという指示に対して戯曲シナリオを提出して来た生徒さんがいたのですが、戯曲の出来以前に、指示とちぐはぐなものを出して来たことに当惑していました。

参考になるかわかりませんが…
採用試験がんばってください^^

【追記】
補足読みました。
なるほど、演劇部か劇団などのスタッフをされていたのでしょうか？
質問者様が書いた文章が載っているなら、そのフライヤーなども十分に「作品」と言えると思います。

ただ、気になるのは…
せっかく演劇スタッフの経験や戯曲を書く才能があるのに、コピーライターでいいんですか？(^^;;

どのような企業を受けるのかわかりませんが、例えば広告代理店の直属コピーライターなら、おそらく商品コピーや企業パンフ、販売ツールの文章などを馬車馬のようにガシガシ書かされるのではないかと思いますが…

それとも、演劇や映画、ドラマなどの宣伝コピーを書けるような部署などでしょうか？
もしそうなら経験や才能を活かせるとは思うのですが。

もし質問者様が、演劇スタッフ経験もあり戯曲も書けるけれども、それとは一度離れてもいいから広告業界でコピーを書きたい、というのならそれはそれで素晴らしいことだとは思うのですが、もしお芝居やシナリオに近い世界でやっていきたいとお考えなら、広告ライターより、どこかの劇団スタッフとして就職するか、映画配給会社や宣伝会社の宣伝マンなどはいかがでしょうか？もし映画にも興味があるなら、ですが。

私の夫はシナリオライターになる前、15年ほど映画宣伝マンとして配給会社などで働きながら脚本を書き、宣伝マンの人脈の中でご縁に恵まれて脚本家デビューしました。

話が逸れてしまいましたが、個人的には、戯曲を書けるというのは物凄い才能だと思いますので、コピーライターとして忙殺されるのはもったいないな、と思ってしまい、余計なことを書いてしまいました。

すみません、質問に答えます。
「説明コピー」というのは、メインキャッチを砕いて説明するテキストコピーです。

例えば、缶コーヒーのポスターのコピーなら、

メインコピー
「かけた時間が、味になる」

小コピー
「手間を惜しまず、時間をかけて抽出された高級豆の深い味わい」

説明コピー
「缶を開けたときに立ち昇る芳醇な香りと、口に含んだ瞬間に姿を現す深いコク。
これらを届けるために、○○は長い時間といくつもの過程を経てきました。
厳選した高級豆とブレンド技術を駆使した至極の一杯を、あなたに」

みたいなことです。
上記はあくまでも例を出すために使い古された飾り言葉と凡庸な形容詞を多用して即席で作った安いコピーですので、参考にはしないでくださいね（笑）あくまでも、商品コピーの形式はこんな感じ、ということを言いたかっただけです。

長々と申し訳ありません。
がんばってください！