解決済み
補足したかったのですが、文字数が足りなかったのでリクエストを失礼します。 「医師の年収、生涯賃金」医師の現状についてのご意見は非常に参考になりました。 未来(についてもお聞きしたいのですが、民間企業は、今後退職金制度を廃止にする傾向のようです。(年功序列から成果主義へ) 景気も、私たちの両親が若い頃と比較してもかなり悪い状況が続くのだと思います。 それに伴い他業種の賃金も下降する事が予想されますが、そうなっても医師の給与は他業種に比べて悪いままでしょうか? 国力の低下により、軒並みどの業種も年収が下がるのはやむを得ないと思います。 公共性の高い医師という職業は、いわば準公務員ですから、税収が低く、医療費が増大している現在、年収が下がる事は理解できるのですが、医師という職業の性質上アルバイトや派遣社員を集めるように、簡単に集める事は不可能でしょう。 医師志望の若者が減らない程度の年収にはなると思うのですが、如何でしょうか? 我々の世代は医師の平均年収を1100万から1200万と見てきています。(H13~H24年のデータです。) もしこれが、平均年収700万程になったとしたら志望者の維持は困難な気がします。 受験競争が激しく、周囲より早く勉強をし始めなければならない、ストレートであっても2年のビハインド。 受験前から医師になるまでの間にも上記のようなリスクは高いですし、医師になった後も訴訟リスクを常に抱えます。 そんな状況にも関わらず、「無い袖は振れない」との事で平然と大幅な給与カットが行われるのでしょうか? 弁護士、会計士等の仕事は需要・供給バランスで大幅に給与が下がりましたが、質の低い人を入れるわけにはいかないでしょうからそれなりにコントロールされませんか? 将来の医師の年収を予測で構いませんのでお答えください。 女子学生が増えており、彼女らの中には非常勤で働く人も多いでしょうし、年配のDrも続々勇退されるのではと思います。 それらが常勤医師の年収を上げたりする要因にはなりえませんか? 各大学医学科の定員の3割弱から5割強を女子学生が占めている現在ならば可能性はあるのではと希望を持っています。 どうしても医療現場で働きたかったので医学部に進学しましたが・・・ 希望的観測と自らの将来への期待に満ちた質問ですが、宜しくお願いします。
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激安な保険料、自己負担金で、超高レベルの医療行為が、何時でも好きな時に消費できるのが日本の医療制度です。 この医療制度を基にして、国民は世界最高レベルの健康度を得ることが可能となり、平均寿命も延びました。 しかしですねぇ… 度が過ぎてしまったのです。 日本の医療が優秀すぎるせいで、老人が死なない。 惜しみなく行われる世界最高レベルの医療行為のせいで、金がいくらあっても足りない。 あまりにも安すぎる自己負担金のため、収入が全く上がらない。 長所が短所にもなる。 現役世代の収入より、高齢者のサービス消費支出のほうが大きい。 現役医療従事者よりも、高齢者の需要が多いのであれば、医療従事者はいくらいても足りない。 超高齢化が進んでいる現在、今のままの医療制度の維持はどだい不可能なのです。 ではどうするか? 実は、サービス消費者にきちんと負担させれば、解決するのです。 患者の自己負担割合を上げ、高額医療費制度を縮小し、医療行為支出の拡大を抑えれば、今の制度も存続できなくはない。 しかし、そうはしない。 世界一の「国民皆保険制度」が誤りであったと認め、縮小するには世論が許さないのですよ。 では他の道を探ることになる… まとめると、 ○とにかく医療に掛かる金を抑えたい ○これ以上の人口構造の高齢化を抑えたい ○もっと自己負担金を高くしたい(しかし国民に気づかれずに) こんな事情がある中、建前はともかく、本音では、質の高い医師が本当に求められていると思いますか? 行政には目を向けておられますでしょうか? 医師数は乱造と言って良いスピードで増やされています。 「チーム医療推進会議」では、医療行為を看護師に行わせることが検討されています。 慢性疾患の処方は、薬剤師に行わせる計画も立てられています。 医師免許なんてなくても、医療くらいできるだろってなものです。 「総合診療科」を名目にした、医師への安価な患者丸投げ制度も想定されていますし、「専門医制度」を利用した医師の強制配置も検討されています。 はっきり言えば、これからの時代、あまり優秀な医師はいらんのです。 (優秀すぎて、今までのように患者を救い続けられても困る) 医師の仕事も、できるだけコメディカルに分散し、安く済ませたい。 医師には、救急、僻地医療など、得にならず人が嫌がることだけを行ってもらいたい、問題があれば腹を切ってもらいたい。 医師の待遇が下がることはあっても、上がることはあり得ません。 医者なんぞバカでもいいから、奴隷労働をして、形だけでも存続させてほしい。 これが行政の本音です。 臨床医の待遇の改善の可能性は皆無です。 現在の歯科の惨状を見れば、医師の将来もわかることでしょう。 (たった20年ほど前、歯科医は儲かる仕事の代表でした) 唯一のチャンスはTPP圧力による、医療の自由化でしょうか? どうしても医師になって、良い労働待遇を得たければ、保険外診療分野に活路を求めるしかありません。 尤も、医師にいつまで自由が許されるかは、先行き不透明です。 単純に待遇を比較するのなら、医学部と同等の学力があれば、国内銀行であっても、メガバンクであれば、30代半ばには皆1000万を超えます。 出世競争に勝ち、40代の支店長クラスで年収2000万を超えます。 総合商社などであれば、やはり日本企業でも基礎的な給与のみで医師ごときよりも遥かに高い給与が稼げますし、海外赴任中の生活費は企業持ちで、更に別に給与ももらえますので、東南アジアでプール・メイド付きの豪邸で生活をし、生活費とは別に、2000万の給与がもらえたりします。 国内財閥系不動産会社であっても、30代で横並び課長職になれば、年収1000万を超えます。 最高の報酬を得たければ、外資系投資銀行や、戦略コンサルティング企業を狙う道もなります。 医師などと言う職業は、趣味と自己満足で行うものです。
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