理学療法士になりたくて専門学校に行くための志望動機を書いていますが、なぜ理学かという理由で理学と作業の区別がわかりません…

Question

理学療法士になりたくて専門学校に行くための志望動機を書いていますが、なぜ理学かという理由で理学と作業の区別がわかりません
理学だからこそのいいところってありますか？

Answer 1

普通は理学療法で体を回復し、そのあと作業療法で社会復帰を目指します。

専門的な説明は

1.3 理学療法士（PT）と作業療法士（OT）の違い
一般的に理学療法は運動などの反復が多く、作業療法は様々な作業の複合的動作バリエーションの中で機能回復を目指す。そのため理学療法士が行うリハビリの目的は「基本的動作能力の回復」であり、障害や後遺症のある「部位」に注目し、運動療法、物理療法、日常生活活動（ADL）といった手法を使用する。対して、作業療法士が行うリハビリの目的は、理学療法士のリハビリで基本的動作が回復した患者に対しおこなわれ、「応用動作と社会的適応のための能力回復」つまり日常生活をスムーズに送るための複合的動作を可能とするためのものであり、「創作活動」（手工芸や芸術）や「レクリエーション」（遊び、スポーツ）、日常動作である「生活活動」（食事、料理、掃除、読書等）を通し、次の段階である社会復帰に向けてのリハビリである。一般的に「体育会系の理学療法士、文化系の作業療法士」と言われている。