産業保健師は、とにかく募集が表に出ないです。 昨今の不況等のあおりで、業績不振時に一番に切られるのが、保健衛生部門。 これまで常勤だった産業保健師さんも、一夜にして真っ先にリストラされ、保健衛生部門はさっさと外注に切り替えられた… という話はよく聞きます。 外注でなければ、子会社化された、とか。 転職を考えていても、その転職先がなくなってきているので、ものすごく大変です。 数少ない、まっとうな産業保健活動をしている会社は、人脈(ツテ)で職員を探すことが多いです。 一番多いのは、「現在勤務している産業保健師の母校に直接声をかける」パターンです。 もし、あなたが看護系大学を卒業しているなら、なるべく早く地域看護学の教授に会いに行って、 アピールしておいた方がよろしいでしょう。 忘れ慣れないように、定期的に教授のところに通いましょう。 産業保健師のあっせんは、まず地域の教授のところにくるのが一般的です。 教授は、その話が来たときには、一番先に頭に浮かんだ人から声をかけていきます。 忘れられないようにしておきましょう。 あとは、母校を訪問した時には、必ず大学図書館に立ち寄りましょう。 「産業保健」という雑誌があるようなら、目を通しておくとよいかと思います。
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