解決済み
色彩検定を受けようと思っているのですが、受ける級を迷っています芸大2回生です。 タイトルの通り、11月に色彩検定を受けようと思っているのですが、受ける級について迷っています。 私は去年大学の講義で色彩学を受けていたのですが、今現在色彩についての知識はちょっと自信がない状態です・・・。 (マンセル色相環や明度彩度、補色の効果などは頭にあります。) その時の授業で使っていた参考書があるのですが→ ttp://www.amazon.co.jp/dp/4897376386/ref=cm_sw_r_tw_dp_MaYmsb0XS4M87 一応色彩の基礎(色彩イメージやトーン、PCCS、色彩調和など)は全部書いてあります。 普段学校やバイトもあるので、3級から受けようと決めているのですが、知恵袋などで検索すると2級から受けて合格している方もいるようなので、少し気持ちが揺らいでいます。 この参考書を復習した上で、大学生活やバイトと平行して勉強し、11月の冬季試験2級を受けるのは厳しいですか?
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こんにちは お手持ちの「色彩デザイン学」をザックリ見ました。 アマゾンの書評が良かっただけにどんなものかと思いましたが、若干偏りがあります。 印刷業に携わる方、つまりCMYKを使っている方にはかなり有益だったと思います。そのほか、アナログからデジタルへの橋渡しとしてRGBやHSBモデルについて解説があるのが特筆されます。 気になったところは調和・不調和をムーン&スペンサーで詳細に解説しているところです。この理論は画期的ではありますが批判も多く、他の色彩学では考え方の紹介レベルに抑えております。ほかの色彩調和論がバッサリですので・・・・・・・・・? 一応、色彩検定では1級、カラーコーディネーター検定では3級で簡単な解説があります。 ところで、民間の検定試験には必ず公式テキストが存在し、そのテキストに沿って出題されます。従って一般的な色彩学の知識と検定試験の内容は完全には一致しているわけではありません。 <色彩検定の概略> ◆ 3級 色彩学の入門向け 色彩学の「し」の字も知らない方でも学習できるように導入されている 色の3要素:色相、明度、彩度の理解とPCCSによる色相環の理解 色の見えの効果として同化と対比を学ぶ(かなり重要) ◆2級 色彩学の初級 3級の知識を元に色彩調和論を学ぶ 表色系としてマンセルとJISの系統色名を理解する 以上ベースにファッション、ビジュアル、プロダクツ、環境色彩における初歩的な応用 以上に加えて、色感が少し問われます。 JISでは慣用色名が269色規定されています。このうち、公式テキストには色見本が掲載されていて、2級、3級でそれぞれ62色ずつ掲載されており見分けがつく必要があります。2級ではさらに慣用色名と系統色名の対応も要求されます。「色彩デザイン学」では64色しか掲載がなく、しかも10色強は色彩検定では取り上げておりません。 2級、3級のどちらを受験するにしてもお手持ちのテキストではせいぜい1/4程度しかカバー出来ておりません、PCCSについては掲載は有りますが、各トーンのイメージワードに全く触れておりません(色彩検定ではかなり重要)ので、補助参考書としては使えても受験参考書にはかなり遠いと思います。 今までの理解がどの程度が分かりませんが、直接2級を受験するとしても3級の内容をしっかり勉強することをお薦めします。 前の方が言っているように後は本人次第です。
こんにちは。 色彩検定で主に使用するカラーオーダーシステムは、マンセルよりもPCCSです。2級ではマンセルも重要ですが、3級ではほぼPCCSだけで語られることになると思います。 PCCSと基礎的な部分を抑えていれば、3級は苦労しないと思います。その上で2級を受験できるかは、質問者様のヤル気次第だと思いますよ。参考書などでは30日で予定が組まれているものもありますから、期間的に不可能ではないと思います。
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