速読術の本を探しています。 資格取得に役に立てようと、書店で探しても速読術のテキストの本ではなく、成功例などしか載…

Question

速読術の本を探しています。

資格取得に役に立てようと、書店で探しても速読術のテキストの本ではなく、成功例などしか載っていない本ばかりなのです。

成功例を知りたいのではなく具体的に速読術を修得したいのです。

何かおすすめのテキストがあれば教えてください。

Answer 1

僕は8月からPCソフトで速読の練習を始めて、子供向けの本なら5倍以上、普通の本でも3倍以上で読めるようになりました。
まだまだ伸びそうなので頑張ってます。

使ってるソフトはこれです。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B00C2RBAHG/

やってることは、最初は「パソコンの画面を見る」と「子供向けの本を読む」の2つだけで、子供向けの本の内容が安定して頭に入ってくるようになったら普通の本も使うようにしました。

「少しずつ速くしていこう」ではなく、とてもじゃないけど読めない速度を無理矢理読もうとしばらく見てるんです。
それから普段より少し速いぐらいの速度に落としたらラクラク頭に入ってくるんです。
この状態はまだ不安定なのですぐに戻ります。
安定するまで繰り返したらいつもより速い状態が普通になります。
次はその速度よりもっと上げるようにしていったらいいんです。

パソコンなら強制的に目を動かすことができますが、本に持ち替えたらなかなか同じようにはできません。
僕は楽器をやっていてメトロノームを持ってるので、それに合わせて本を読むようにしてます。
メトロノームは安いのなら1000円ぐらいで売ってるからあると便利ですよ。
http://www.korg.co.jp/Product/Tuner/MA-1/

この動画のページをめくる練習も参考にしました。
http://m.youtube.com/watch?v=3mOqS7TkaAo
本当かウソか知らないけど指を使うと脳が発達すると聞いたことあるので。
(参考にできたのはめくる練習だけです)

それとこのスピードで「文字を拾おう」と努力してると文字が固まりで目に飛び込んできて、見た瞬間は書いてあることが分かる気がするんです。
もちろん量が多すぎて頭で処理できないから次の瞬間には消えますが。
これもめくる速さをいろいろ切り替えて練習したら役に経ちますよ。
カバーは必ずはずしてください。

僕が使ってる子供向けの本は『オズの魔法使い -ドロシーとトトの大冒険- 』です。
http://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/4062853310/
Amazonではなく近所の書店で中身を確認して買いました。
選んだ理由は文字の大きさもほどほどで、漢字も適当にあり、表紙は柔らかくめくりやすかったからです。
小学校低学年向けの漢字がほとんど使われてない本は恐ろしく読みにくいです。
漢字のおかげで見ただけでイメージできるんです。

最初はメトロノームに合わせて速く目を動かそうとすると、目は動くんですが文字がボケて何が書いてあるのか分かりませんでした。
冷静に考えたら18cmぐらいの本なのに目玉を大きく動かしすぎてました。
上を見るときは天井が見えるぐらい、下を見るときは床が見えるぐらい。
眼球が天井を向いてるのに手元の文字にピントが合うわけありません。
目の動きを調整したら文字が飛び込んでくるようになりました。

調整といっても本のサイズに合わせたのではなく、1行40文字のうち25～30文字はいっぺんに見ることができます。
だから10～15文字分だけ動かしたら上から下まで読めるんです。
天井を見てたときと比べたら疲れないし、ピントも狂いません。
1行が1度に目に入るようになったら、よく速読の達人が言う「縦書きの本は目を横に動かす」状態になるんでしょうね。

速読は「特殊な修行の積み重ねで能力が覚醒する！」みたいな大げさで現実離れしたものではなく、「ジョギングしてたら心肺機能が向上するから長く走れるようになる」とか「筋トレしてたら前より重いものが持てるようになる」みたいな現実的なものだと考えたら、書いてないトレーニングも自分で追加することができます。

資格試験ですが、法律用語とか知らない言葉は速読できませんよ。
僕も速く読めるようになったから挫折した英会話の本に再チャレンジをと読み始めたんですが、文中に英文が混ざってるとそこでスピードが落ちます。
アクセルを踏んでは戻しの繰り返しなので、ゆっくり走ってるときより疲れました。
1度通った道は2回目からは速読可能です。
内容によっては2度3度かかるかも知れませんが、その辺は柔軟に考えてください。

速読教室のレッスンは10万円とかするのが多いのに、3千円で速読が身についたので満足してます。
レビューを書いて1000円のAmazonギフト券をもらったので子供用の本も含めて3千円です。
(メトロノームは最初から持ってたんで)
あとどれぐらい伸びるか楽しみです。

自分で練習するときはインストラクターは自分です。
速読教材の取説にも「子供用の本を使え」と書いてあるんですが、どう使ったらいいかは書いてません。
「漢字が少ない方が読みやすい」というのも、実際に見たら少なすぎると読みにくいのはすぐ分かることです。
だから低学年用ではなく中学年用を選びました。
書いてあることを全て鵜呑みにせず、自分で考えて工夫することです。