【高圧ガスとエネ管の難易度差について】

Question

【高圧ガスとエネ管の難易度差について】昨年末、高圧ガス甲種機械の三科目受験で合格し、今年第一種冷凍機械の受験を控えております。
そこで質問です。
来年エネルギー管理士を熱で受験したいと考えているのですが、
エネ管と高圧ガス甲種機械（プラス冷凍機の知識）の難易度差はどのくらいでしょうか？
参考書を見る限り学識的には同レベルかなと感じるのですが実際はどうなのでしょう？
どなたかご教授願います。

※もしレベル差が大きく「一からの勉強になる」のであれば、
来年のエネ管を諦めて、２年後に電験三種受験を目指して頑張ろうかと考えております。

補足

※Mr.高圧ガス様：もしご存知でしたら是非ご教授願います。
尚、エネ管は電気の受験ではなく熱です。
受験した当方の感覚では電験はわかりませんが、電験三種＞？高圧ガス甲種機械＞一種冷凍機械ではないかと思います。
ですのでエネ管（熱）がどこの位置に入るかをお教え下さい。

Answer 1

お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。
お呼びいただきましてありがとうございます。

エネルギー管理士の試験については、受験をしたいろんな人から話を聞きますが、私は受験をしたことがないので今のところ何とも言えませんが、それ以外の３つについては私の感覚では
「（甲種化学≧）甲種機械≧第一種冷凍機械＞電験三種」
でしょうかね。難易度というのは、その人の得手不得手で大きく変わるので、普遍的なものではないです。私の場合は、機械系の出身なので、「（甲種化学≧）甲種機械」としただけで、化学出身の人からすれば逆になるでしょう。難易度というのはそういうものです。また、高圧ガスの試験は、年度によって大きく合格率が変動しているので、簡単な年と難しい年に分かれるので、受験した年によって難易度の感覚が大きく分かれてくるところです。

第一種冷凍機械も最近は問題がかなり簡単ですが、私が受験した年は合格率１０％程度で、なおかつ、学識・保安管理技術共に記述式の時代でしたので（平成１６年以降は保安管理技術がマークシートに変更）、少々ホネが折れました。

また電気の基礎知識があれば、電験三種はさほど難しくないです。ひととおり参考書も買いましたが、そういう仕事に就く予定も無いので受験はしていません。

エネルギー管理士の試験問題については下記のＵＲＬで見ました。
http://www.eccj.or.jp/mgr1/test_past/index.html

範囲はバラエティーに富んではいるものの、内容的には手も足も出ないという感じでは無かったです。マークシートの問題ですから、最後はわからなくても穴を埋めていくという方法があるので、精神的には楽かと思います。あとは、個々人の得手不得手にもよるので、問題の難易度としては高圧ガスの試験（甲種機械、第一種冷凍機械）よりも簡単化と思われますが、出題科目がやや多いので勉強時間には追われるような気がします。

あえてエネルギー管理士を含めて難易度をつけろというのであれば、
「（甲種化学≧）甲種機械≧第一種冷凍機械＞エネルギー管理士（熱）＞電験三種」
とさせていただきます。

最後はご自身で過去問を見て判断されればいいのではないでしょうか。

Answer 2

過去問で判断してください。
http://www.eccj.or.jp/mgr1/
４科目のうち、他の３科目は私（電験３種・冷凍１種合格済）でも合格しました。これらは簡単です。
しかし、
・熱と流体の流れの基礎
だけは、熱力学とか流体力学があるので、難しいです。
熱伝導は冷凍１種と重なります。
熱力学も一部、冷凍１種と重なります。
しかし、流体力学だけは何も重なっていないので最初からの学習になります。
今年も受験しましたが、予想外の問題が出て、半分は太刀打ちできませんでした。

エネ管（電気）は電験２種と３種の間の位置づけですが、どちらかといえば３種に近そうです。
一方のエネ管（熱）はボイラー１級と特級の間の位置づけですが、他の３科目は簡単です。しかし「熱と流体の流れの基礎」は他の３科目に比して難しく、これがエネ管（電気）におけるレベルと同じにしているのでしょう。

学力的に大学理系卒だとして（私もそうですが）
電験３種と冷凍１種は学習時間が３００時間が合否のボーダーライン。
エネ管は「熱と流体」の学習時間が１００時間だと（私が学習した時間）不合格です。３００時間やれば受かるように思いますが、あとは個人差でしょうね。

Answer 3

エネ管（電気）は受けたことありませんが
問題を見た限り電験３よりは上でした。

エネ管（電気）＞電験３＞エネ管（熱）＞冷凍１種＞甲種機械