こん○○は、現職航空幹部自衛官です。 お友達が入隊され、3か月間の研修(これは教育隊ですね。)が終了し、部隊に配置されてすぐ戦闘機に乗り、フライトを何度もやっている…。 ↑この文面からは詳細が判別し難いですが、そのまま受け取るなら「うそ」ですね。見栄を張ってるのかな? ただ、別な見方をすれば、「(整備員として)戦闘機(の後席)に実際に乗ってフライトする」仕事もあります。が、教育隊出立ての新兵に、すぐフライトさせる部隊はありませんね。 一つは「教育隊を卒業してすぐ」なら、整備員としての術科学校を出ておらず、直接部隊に配属されている新兵は「下働き」が最初がほとんどですので、整備状態を確認するために、ど素人の新兵を戦闘機の後席に乗せても、データ取りも出来ないので意味が無いですね。 また、そのお友達が「航空学生」として入隊していても、「航空学生教育隊」を出たら、次は「地上準備課程」があるため、すぐに戦闘機に乗って訓練など、文字通り「10年早い!」状況です。 航空学生として入隊したなら、どんなに早くても5~6年は基本操縦課程で、「パイロットになるための飛行訓練」を積まなくてはなりませんし、その基本操縦課程が終了して初めて「パイロット」の証「ウイングマーク」が授与され、更にその後「戦闘機操縦課程」に進み、その課程が終了後、部隊に配属され、やっと戦闘機操縦者としての訓練が始まります。 結論 お友達が話されてること → そんなことあり得ませんね。 こんな説明で納得いただけたでしょうか。
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