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大学教授について質問です。 最近、大学の教授(特に国公立大)という職業が楽しそうだな、と思い始め、インターネットで、大…

大学教授について質問です。 最近、大学の教授(特に国公立大)という職業が楽しそうだな、と思い始め、インターネットで、大学教授になる方法を調べていました。すると、大学教授になるには、大学院に進んで、助手から始める方法と、大学卒業後すぐに助手になる方法の2つがあるらしいのですが、卒業後すぐに助手になるのは難しいのでしょうか?

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回答(4件)

  • ベストアンサー

    現状で博士号を持たずにアカデミックなポストに就くことは不可能に近い。つまり大学院の卒業は必須。昔なら企業に在籍してペーパー出して博士号を取ることも出来たけど、近年廃止の流れが強まっているから大学院への進学が必要。 ただし大学院を修了して博士号を取ったとしても、すぐに助手(今は助教と呼ぶ)に就けるのは超優秀な人だけ。ほとんどの人は大学に金を払って研究生として残るか、日雇いの研究所に無給で雇われて研究活動を続けながら就職活動。 しかも近年の少子化に伴う大学の統廃合によりポストは増えることもなく、また博士号保有者数も増えているからポストの奪い合いは激戦。さらに国立大学の法人化で正規職員数は減っており、折角見つけたポストでも有期雇用(通常5年)が非常に多い。 私の院生時代にも妻子を抱えた40歳の助教が契約切れになり、次の就職先もなく研究室を去って行ったよ。その後彼がどうしているのかは知らないね。 ・・・と言う様にそもそも大学教員になる時点で凄まじい競争と倍率を乗り越えなければならない。さらに運良く採用されても、そこから登って行くためには成果を出さなければならない。大学教授なんて楽しい仕事じゃないよ。大学からは常に成果を求められ、部下や学生のマネジメントをし、自身の研究に加えて研究室の運営に関する事務処理や教員としての職務に追われ、自分の時間なんて殆どない人生になるんだよ。

  • 難しくはないですが、基本的に博士号を取得するのが、前提ですよ。その後、何本のペーパーをどういう雑誌に投稿したかです。

  • ちょっと昔の採用方法ですね。 最近は、助手でも、定年まで勤められる常勤職員であれば、公募が原則です。 すでに博士を取得した人が、1つのポストに下手すれば何十倍も応募してきます。 少なくとも、最近、学部卒で助手に採用される例は、とんと聞いたことがありません。 仮に博士号が取得できても、常勤ポストに就ければラッキーで、最長5年程度の任期付の研究者を1年更新で続けるというのもよくあるパターンですね。 冷静に考え見ると、少子化で大学生自体が減っていくわけですから、当然、教える方の教授の需要も当然減ります。 ということで、本当に大学の教官職になりたいなら、もっとよく現実を調べたうえで覚悟を決めた方が良いですね。

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  • 父が教授をしています。 質問者様が何をもって“教授って楽しそう”と思われたのかは分かりませんが…。 一生懸命働く人にとっては、楽しい仕事ではないと思いますよ? “国立大の教授”というだけで、楽でお金をいっぱいもらっていそうだと思うかもしれませんが、定年間近の父より、私の夫(30代前半)の方がボーナスも高いですし、残業をすれば月給もどっこいです。 父は理系の教授ですが、大学卒業後、助手になって論文のみで博士号を取り、助教授から教授になりました。 教授までのスピードや道筋は、学部や組織によって違います。逆に、“これ!”という道筋はないのではないでしょうか? 上に媚び諂って、味方を作って、“白い巨塔”のように教授の座を手に入れる人もいれば、地道に頑張って功績が認められ、教授になる人もいます。

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