解決済み
栄養を学べる短大に進学したいと考えているものです。 迷っている短大が2つあり、 1つ目は、フードスペシャリストの資格の勉強ができるところ。 2つ目は、栄養士免許もフードスペシャリストも取れるところ。質問ですが、フードスペシャリストと栄養士は学ぶ内容は同じなのですか? ネットで調べてはみたのですが、難しい言葉で説明されてあって、よく分かりませんでした。 フードスペシャリストのほうが、食品の流通などを学ぶので勉強する範囲が広くなるのですか? わたしは、野菜、果物、穀物、豆類などの性質が体に与える働き や、食品の衛生管理などを学びたいと思っています。 献立も自分で立てれるように学びたいです。 栄養士も、フードスペシャリストも同じことが学べるなら、フードスペシャリストの資格のみ取れる短大でいいと思っています。 その短大は家からも通いやすいし、栄養のほかに日本国憲法や韓国語など幅広く学べるからです。 栄養士の免許をとれる短大に行くと、勉強ばっかりでバイトもする暇もないと聞きますが、本当なんでしょうか? バイトをして学費をまかなわないといけないので、バイトができないほど勉強が忙しいのか知りたいです。 何も知らない未熟者で気を悪くされた方はすみません。 詳しい方は回答していただけると光栄です。
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栄養士はちゃんとした免許なので、卒業後は栄養士として就職できますし、将来管理栄養士になることも可能です。 フードスペシャリストは栄養士免許があればそれほど意味があるとは思えません。 栄養士になるための勉強ははっきりいってハードです。 バイトする暇もないと言うけど、実際にはバイトしている学生がほとんどです。 金持ちの令嬢以外はバイトしないと生活できないので、どれほど勉強が大変でもバイトしますし、忙しい合間を縫ってサークル活動もする学生も普通にいます。 家庭の経済状況によりますが、多くの学生は小遣い以外の「交通費・教科書代・学費以外にかかる雑費」をすべてバイトでまかなっていましたから、数百万の学費を全額バイトで稼ぐというものでなければ大丈夫でしょう。 十代は体力があるから「勉強・バイト・サークル・コンパ・就職活動」を全部やり遂げる学生も少なくありません。 幅広く学べるといっても卒業するために必要な勉強は必須科目だけではないので、韓国語に関しては学校を選ばないと勉強できませんが、普通の短大なら法律や英語以外の外国語を学べるのは普通です。
資格を取るだけならいいと思うんですけど、その後の就職に生かしたい(食関係の仕事に就きたいと考えている)なら、断然栄養士が有利です。 世間ではフードスペシャリストは知名度もなく献立を立てたりする=(管理)栄養士の有資格者だと思われていますから、正直フードスペシャリストだけでは就職では栄養士には太刀打ちできないと思います。栄養士の募集が100あるとしたらフードスペシャリストの募集は1か2あるかないかではないでしょうか? フードスペシャリストの学科を出ての就職先はわかりかねますが、おそらく食関係なら食品卸の会社の事務とかになるのではないでしょうか?献立を立てたりの仕事はあまりないと思います。 栄養士とフードスペシャリストとの違いは、栄養士は健康な大人向けだけでなく、病気の人の為の制限食や、乳幼児への食事、高齢者への食事など、栄養素に着目した献立を立てたり調理したりを深く学ぶことが多いです。 私が短大の時はバイトしていましたし、まわりの友人もバイトしている子が多かったですよ。
>フードスペシャリストと栄養士は学ぶ内容は同じなのですか? >フードスペシャリストのほうが、食品の流通などを学ぶので勉強する範囲が広くなるのですか? →栄養士とフードスペシャリストでは、勉強する内容が違います。 ☆どちらも共通で学ぶこと 「食べ物と健康」 食品学総論、食品学各論、食品学実験、食品分析実験、 食品衛生学、食品衛生学実験、 調理学、日本料理調理実習、西洋料理調理実習、中華料理調理実習など →こういった食べ物には、こんな栄養が多く含まれている。 食品についた細菌が繁殖して増えていくのを抑えるにはどうすれば良いか。 「人体と栄養」・・・基礎栄養学、基礎栄養学実験など →食べ物を食べたあと、その栄養は、人の体の中で、どう使われるのか、を学びます。 ☆フードスペシャリストのみ学ぶこと フードコーディネート論、調理とコーディネート論 テーブルコーディネート論、テーブルコーディネート実習 →テーブルに並べた時、おいしそうに見える、お料理の盛り付け方などを学びます。 食品官能検査鑑別論、食品官能検査演習・実習 →食べ物の「おいしさ」を化学的に判断する方法とは何か?を学びます。 商品開発マーケティング論、フードサービスプロデュース論、 食料流通システムネットワーク論、 →食べ物が、田んぼや畑で収穫されてから、家庭の食卓に届くまでの仕組みを学びます。 ☆栄養士のみ学ぶこと 「社会や環境と健康」・・・社会福祉概論、公衆衛生学、健康管理概論など →環境破壊とは?福祉とは?介護とは?といったことを学びます。 「人体の構造と機能、及び病気の成り立ち」・・・解剖生理学、解剖生理学実験、病理学、生化学、生化学実験、微生物学、医学一般など →人体について細かく深く学びます。 高校の生物と化学をもっと難しくした感じ。 「日常生活と栄養」・・・応用栄養学、応用栄養学実験、応用栄養学調理実習など →乳幼児や児童には、こういった栄養がたくさん必要。 中高生には、こういった栄養がたくさん必要。 大人には、こういった栄養が必要。高齢者には、こういった栄養が必要。 などを学びます。 「栄養の指導と教育」・・・栄養指導論、栄養教育プログラム論、栄養カウンセリング論、栄養指導実習など →病院や保健所などで、栄養についてわかりやすく教えるにはどうすればよいか、 栄養バランスのとれた理想的な献立メニューの立てかた、などを学びます。 「病気の治療と栄養」・・・臨床栄養学総論、臨床栄養学各論、臨床栄養学調理実習など →糖尿病・肝臓病・腎臓病をこれ以上悪化させないためには、こういった食事が良い。 といったことを学びます。 「国民の健康と栄養」・・・公衆栄養学概論、公衆栄養学実習、栄養疫学など →メタボにならないよう予防するにはどうすればよいか、といったことを学びます。 「施設給食の運営と管理」・・・給食計画実務論、給食経営管理論、栄養管理実習、給食経営管理実習など →病院、学校、給食センターなどで、大人数分の食事を作っていくうえでのポイントや注意点を学びます。 「総合演習」・・・食物栄養学演習、食物健康科学演習など →上記のように学んだことを生かしての、総まとめみたいな感じ。 「校外実習」・・・給食センター栄養士実習、病院栄養士実習、保健所栄養士実習、社会福祉施設栄養士実習など ※校外実習→夏・冬・春休みなどに、給食センター・病院・保健所・社会福祉施設などへ、1~2週間ずつ通って、栄養士の仕事を体験します。 >献立も自分で立てれるように学びたいです。 フードスペシャリストは、献立を考える仕事ではありませんので、 フードスペシャリストの学校では、献立作成について学ぶ授業はありません。 >栄養士の免許をとれる短大に行くと、勉強ばっかりでバイトもする暇もないと聞きますが、本当なんでしょうか? >バイトをして学費をまかなわないといけないので、バイトができないほど勉強が忙しいのか知りたいです。 私が食物栄養学科に通っていたころは、通学に往復2時間かかり、 基本的に、毎日朝から夕方まで授業がびっしり詰まっていて、 家に帰れば、そのままバタンキュー。 土日や祝日は、実験や実習のレポートの宿題をするだけで終わってしまい、 結局、サークルやバイトをする余裕は、全然ありませんでした・・・。 →大学・短大のそばにアパート借りて1人暮らしする、ということであれば、 また違ってくると思いますが・・・。 ※同級生の中には、バイトやサークルをしている人もいましたが、 午前中の実験や実習を休んだり、遅刻したり、レポートを出さずにほったらかしにしたりしたため、 たくさん減点され、最終的に赤点となり、実験や実習の授業が不合格になりました。 →不合格になった人は、2年生になってから、2年生の科目はもちろん、それにプラスして、 不合格になった1年生の実験や実習の授業を、1年生に混じって、最初から受け直さないといけませんでした・・・。
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