運行管理者の計算問題について教えて下さい！

Question

運行管理者の計算問題について教えて下さい！今年の８月に運行管理者（貨物）試験を受けます。
現在少しずつ勉強をしているのですが、計算問題がさっぱり分かりません（＞＜）
→「停止距離・車間距離・すれ違い・追い越し・走行距離と運転時間・拘束時間と所要時間」
解答を見ても頭の中は？？？だらけです。
燃費消費率と運行記録計は何となくわかってきた状態です（汗）
あと１ヵ月しかないのでどうしたらいいのか不安です（ＴＯT)

まだ過去問は一切やっていないので残り１ヵ月は過去問に集中した方がいいのでしょうか？

すみませんがアドバイスお願いしますm(_ _)m

補足

回答頂いた皆様有難うございますm(_ _)m
色々な考え方・アドバイス取り入れていき
ギリギリまで頑張って合格できるように頑張ります！
投票にてベストアンサーを決めさせて頂きます。

Answer 1

運行管理者試験対策講座の講師をしてる者です。

まず、過去問は「必ず」「絶対」にやってください！
運行管理者試験は出題がパターン化されていて、何度も同じような問題が出題されています。
ですので、過去問演習を行っておくことは絶対です。

そして、過去問をやるとわかるのですが、近年の試験では「純粋な計算問題」はほとんど出題されていません。
選択肢の１つの正誤判断をする際にちょっとした計算が必要な場合もありますが、「まるまる1問が計算問題」というのは出題されない傾向になってきています。

もっと効率的なことを言うと、計算問題はほぼ出題されない、出題されたとしても１問だけなので、計算問題対策に時間をかけるより、残り29問の選択問題などの対策に時間をかけた方がいいです。
（↑講義でも受講生にこのように教えています）

Answer 2

算数が苦手な人ならあえてやらなくてもいいかも
私も今年受けたけど、一生懸命やったわりには1問しか出なかったから
せめて2～3問でるなら進めるが1問なら

Answer 3

例えば・・・停止距離・車間距離の問題で大事なのは、【空走距離】を求めてさらに式の変換が出来れば簡単です。

走行時の車間距離・制動距離・停止距離は問題文の中に出てるので、まず求めたりする必要はありません。そして大事なのは、公式【空走距離＋制動距離＝停止距離】です。間違いなく覚えておく必要があります。

そして、【空走距離】【制動距離】【停止距離】とは何なのか？という事を理解しておく必要もあります。ご存知かも知れませんが、【空走距離】とは”先行車が急ブレーキを掛けた。それに追従車が「はっ！！」と気付いて急ブレーキを掛けた。その気付いた瞬間から、急ブレーキを踏む→クルマが停止し始める、その間に走った距離”の事を言います。【制動距離】とは先行車が急ブレーキを掛けて止まるまでの距離、【停止距離】とは追従車が急ブレーキを掛けて止まるまでの距離です。整理しておいてください。

そこで公式の登場です。それに問題文にある数字は代入すればいいだけです。次に式の変換・・・【空走距離＝停止距離－制動距離】となおして計算すると求められます。

最後に走行時に取ってた【車間距離】から、求めた【空走距離】を引けばＡ車とＢ車が停止した時の距離が出ます。

応用で”１秒気付くのが遅れた～”パターンがありますが、これまでの事が理解出来ていれば簡単です。追従車が先行車の急ブレーキに「はっ！！」と気付いた時点で、まず先に求めた【空走距離】分を余計に走っている上、さらに１秒分【車間距離】を詰めてしまう事になるので、停止距離も１秒分もう余計に伸びて【最初の停止距離＋１秒分余計に進んだ空走距離】という事になります。ここでも先の公式に代入して求められます。そして先行車は、追従車が急ブレーキが１秒遅れようが何だろうが、自分が停止できれば関係ありませんから【制動距離】は変わりませんよね。最後に、追従車が余計に走った上に１秒遅れた分を加えた【停止距離】から、先行車が停止した【制動距離】を引いてやれば、追従車が何メートル【車間距離】を詰めたのかが出ます。

といった具合に、計算問題なら【公式を覚える・式の変換が出来る・単位の置き換えが出来る】を押さえてれば難しくありません。