解決済み
知的財産における学部卒、院卒閲覧ありがとうございます。 今就職活動について迷っている都内私大理系の3年生です。 来月から大手電機機器メーカーへのインターンシップでの採用が決まり、知的財産関係の部署で技術の特許について勉強させて頂く運びとなったのですが、知的財産というのはそもそも理系寄りなのでしょうか? 一応技術職での応募の一覧に含まれていたのですが、今自分が研究している事との関連性はほぼ皆無で、正直このままインターンに参加していいのか悩んでいます。 応募した理由もただ「面白そうだったから」と単純を極めるものなのですが、色々調べていくにつれて将来的に技術の特許関連の仕事に就きたいと強く思うようになっていました。 もともと開発に興味があり大学院への進学を考えていたのですが、知的財産に興味を持ってしまった今進学に果たして意味があるのか疑問に感じる毎日を送っています。 理系・学部卒というのは知的財産を扱う世界においてやはり少数派なのでしょうか? 拙い文章で申し訳ございませんが、どうかご意見またはアドバイスをお願いいたします。
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>知的財産というのはそもそも理系寄りなのでしょうか? ⇒企業の知的財産で、比重が大きいのは特許です。特許は、新たな技術について発明された場合に出願されるので、内容については思いっきり理系です。法律・制度については法文系でしょうし、特許以外の知財もあるので、全体としたら文理半々といったところでしょうか。一般に、技術者の中のトップクラスでなければ、「この世で初めてのもの」とか開発できにくいでしょう。 >知的財産に興味を持ってしまった今進学に果たして意味があるのか疑問に感じる毎日を送っています。 ⇒知財の仕事をするうえで、理系の専門知識は大変重要だと思います。法律と技術の両方を理解している専門家は、どこでも重宝されます。そして、法律については(語弊がありますが)いつでも勉強できますが、理系の専門知識は、タイミングを外すと中々難しくなってしまうのではないでしょうか? >理系・学部卒というのは知的財産を扱う世界においてやはり少数派なのでしょうか? ⇒そんなことはないと思います。知財のスペシャリストの頂点である職業である、弁理士の多く(全体の8割とも言われています)が理工系ですから。 ※ご自身の将来のことですから、悔いのない判断をされますよう。
なるほど:1
知財部の大半は理系です。 知財でも法務よりの仕事もする人はいますが、そのような仕事は法務部に機能を持っていることが多いです。 ということで、経歴としてはよくあります。 むしろ、技術を扱わない法学部の方がミスマッチと思われ、苦労します。 ところで、インターン生は過去のインターンの学生と対比しながら社員に興味津々な目で見られます。 最初の印象は大事ですので、 >将来的に技術の特許関連の仕事に就きたいと強く思うようになっていました。 という点をぜひPRしてください。 なんとなく面白そうだったなんていうことは思っていても絶対悟られてはなりません。 熱意ある学生は歓迎されますが、社員も仕事ある中で対応しますので、適当に来た(どの職種でもいいからとりあえずインターン経験があると就職活動で有利)学生は大変嫌われます。 インターンの短い期間では、研修先の技術もたぶんわからないでしょう。 しかし、技術以外にも学ぶことがあります。 技術が異なっても仕事の考え方はどの分野でも同じです。 うまく仕事の進め方や考え方を学んでください。
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