解決済み
まず、「敵」を知りましょう。 知恵袋よりも、採用情報で試験科目を調べる方が正確ですね。 海上保安大学校学生採用試験は、大学の入試ではなく、高卒程度の国家公務員採用試験の一つとして実施されます。 そのため、筆記試験の構成が、 ①基礎能力試験 ②学科試験(多肢選択式) ③学科試験(記述式) となってます。 参考: http://www.kaiho.mlit.go.jp/saiyou/bosyu/nittei.html ①の基礎能力試験は、他の高卒程度の国家公務員試験と同様の内容です。 イメージとしては、普通科高校の全教科から1~2問づつ出題される感じでしょう。 具体的には<http://www.jitsumu.co.jp/gokaku_navi/guide/ippan_k/>が参考になります。 ②と③の出題範囲は、 ・数学Ⅰ、数学Ⅱ、数学A、数学B(数列、ベクトルの分野に限る。) ・英語Ⅰ、英語Ⅱ ・物理Ⅰ又は化学Ⅰの一科目選択 です。 これらを分析すると、対策の方向性は、 ・基本的には、ある程度の理系の大学向けの受験勉強のイメージ ・基礎能力試験対策が必要なので、その分、文系科目のフォローが必要 ということですね。 今後の勉強方法ですが、あまり早くから焦るよりも、まずは上記の範囲で、日々の予習復習を確実にこなし、基礎力をつける方が良いでしょう。 学科試験の範囲はセンター試験の範囲でおおむねカバーできますし、文理双方で幅広く出題される基礎能力試験対策も兼ねられるので、できれば私立専願よりは国公立、それも理系の勉強をしておいた方が後々役に立つでしょう。
親戚の息子が今年防衛大学校の入学しました。防大と保大は国の省庁が管理する専門学校では双璧であり、難易度も一部教育内容も同じようです。 海保大は卒業後の職場は、特別司法警察員として巡視船艇勤務と、本省庁や管区本部などにおいて勤務しますが、防大の場合は学年の途中から、陸海空に分かれて自衛官としての教育を受けるようです。 保大の教育は一般国公立の工学系と、海上保安官になる為の公法全般の授業を受けることになりますので、工学系の受験勉強だけでは不足するかもしれません。また近年は語学の重要さが海上保安行政にも関係してきましたので、英語については国公立受験同様重要視される方が良さそうです。 以上のような教育を受けますので、国公立の工学系の大学受験するつもりで、語学にも重点を置いた方が良いでしょう。巡視船勤務では数学の活用度が高く、物理も必要であり、受験ではこちらも蔑にしない方が良いと思います。 文頭に書いた親戚の息子は、国公立の工学系ならAクラスを目標に勉強したそうですので、自分が決めた目標めがけて勉強される事を期待します。 もう一つ重要な事は、保大も防大もある一定の体力を必要とします。防大のように保大では銃を担いで歩行訓練は有りませんが、巡視船勤務ではロープを扱い又は投げるような仕事が有りますので、入試では体力検定が有ります。ロープにぶら下がりテストやソフトボールの投てきテスト、50メートル走など機敏性を図るテストが有ります。 女性はこういうテストで振い落される事が多いようですが、男性も然りです。一定の体力を鍛えることも受験だと思っていた方が良いようです。 最後になりましたが、保大も防大も規律を守る事と、団体生活が出来ないと落伍しますので、その点も考慮される方が良いでしょう。頑張って勉強してください。
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