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海上自衛隊「降下救助員」について。

海上自衛隊「降下救助員」について。航空自衛隊、航空救難団の「救難員」の選抜試験に挑戦できるのは25歳以下のようですが、 海上自衛隊の「降下救助員」は航空士の副任務のようで長い道のりがいるようですが、なるのに年齢制限などはあるのでしょうか?またなるには最短でどのくらいかかるのでしょうか?調べても記載がなかったので質問させていただきました。 自衛隊関係者のかたなど、わかるかたいらっしゃいましたらお願いします。

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回答(2件)

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    海自のヘリ航空士には SH-60J/Kに搭乗するセンサー・マン(通称8マン)と UH-60Jに搭乗するHRS(ヘリコプタ・レスキュ・スイマー)が あります。 このうち、空自の「救難員」に相当するものが「HRS」です。 UH-60JのHRSは、空自の「救難員」と同じ任務を行いますが、 SH-60J/Kのセンサー・マンの場合、HRS資格を持つ者が降下救助を行います。 (※ホイストから離れ、救助に向かうことはしません) 資格を持たない者は、ホイスト操作員となります。 入隊は、曹候補生、自衛官候補生のどちらでも構いませんが、 まず、航空電子整備員(回転翼)になる事が必要です。 その後、選抜により、搭乗員課程で搭乗員教育を受け、航空士となります。 航空士になる頃には3曹ですので、入隊後9年位ですかね… その後に、HRSの資格を取りに行くと… UH-60JのHRSの場合は判りません。 なお、海自には救難団は存在せず、全て飛行隊です。 岩国の71空(US-1A、US-2)は第31航空群の隷下、 大村の72空(UH-60J)は第22航空群の隷下、 館山の73空(UH-60J)だと第21航空群の隷下です。 ちなみに、海自には空自の様に、 飛行隊ごとにU-125の様な捜索機は存在しません。 近くの基地のP-3CがU-125と同じ役割を担います。

  • 航空士自体が人気職(P3-Cや哨戒ヘリに乗れるので海自の航空部隊希望者には人気)ですから、適性があれば航空士になりそれから部隊経験をつんで、舞台の長に推薦してもらって、それからです。だいたい空自のメディックと同じような考え方でいいと思います。選抜試験(多分数学系、理科系の問題が昔はありました。今はないかもしれません)、水泳能力の検査などをパスしたら訓練課程には行けますけど、やっぱり連日の苦しい訓練でドロップアウトする人は多い職場みたいです。 テレビで取り上げられてましたけど、実際は人気がないみたいです。 海自の救難団は数年から数十年後には、空自の救難隊と統合される話がありますから目指すなら空自に入って救難員になる方が確実だと思いますよ。

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