デザイナー・フォトグラファー・映像作家として学生のうちから案件を獲得するには、例えばどんな手法がありますか？大学生でデザ…

Question

デザイナー・フォトグラファー・映像作家として学生のうちから案件を獲得するには、例えばどんな手法がありますか？大学生でデザインや映像、カメラを学んでいるものです。ちなみに美大ではありません。これらを単なる趣味として終わらせなくなくて、いろんなところで自分の作品を出したり、認められて仕事を頂けるようになりたいと思っています。ただ、どのような方策を取れば良いのか分からず・・・。独学なので、その辺がよく分からないです！

Answer 1

一番簡単な方法としては、
広告代理店、デザイン事務所、雑誌社に持ち込む、という手があると思います。

小説の場合は懸賞を取るというのが一番の手らしいですが、
写真の場合、写真コンクールの類の入賞経験は、業界では評価されません。それは、表現のベクトルが違うからです。つまりプロの場合は「何を表現したいか」というのは「広告主＝クライアント」あるいは「雑誌社＝編集者」が決め、そのイメージを「趣旨は沿っているけど、表現自体はいい意味で裏切った」作品を作ることが出来る人に仕事が出されます。
この部分が「自分が作りたいものを作る」というアマチュアとの決定的な差で、若いデザイナー、フォトグラファーはこの部分を勘違いしている人が多い。

ですからまず代理店等に出向き、「試しに」と一回作らせてもらい、その出来具合で社員、派遣、あるいは最初からフリーランスとして働く、という選択肢が生まれます。
また出向く際にはいわゆる「ポートフォリオ＝作品集」を持参してください。
プロの場合は色々な表現力を求められますので、何かのパターンにはまった、同じ印象の作品ではなく、色々な印象を当たるポートフォリオを持参すると、「試しにこれやってみる？」となる可能性もあります。
※但し、あなたのライバルは美大でそれを専門に学んでいる人達、美大卒業後それほど稼いでなくても既にプロとして仕事をしている人たちです。それを上回るレベルの作品でなければ門前払いでしょう。