私はこの試験の勉強をして、「マニアのための化学物質検定」といった感想を持ってしまいました。でもそれでいいんじゃないですかね。試験勉強のあいだだけでも、好きになり馬鹿になりましょうよ。 「記号で会話する鉄道ファン」や「型式で会話する自動車マニア」の話の内容は、興味にない人にはなんのことやらわかりませんが、彼らはただ「好き」の一心で、あの膨大な知識をみごとに把握しています。 この試験の最大のネックは、「毒物劇物の性質」・・正直出題範囲はありませんね。 膨大な物質の特性をおぼえるには、逆にたくさんの問題に触れるしかないと考え、私は問題集のみを5・6冊手にいれ、かたっぱしから解いて(というよりも暗記だが)いきました。「これ、やったことある」という確立を、あげる手段をとりました。 この方法は案外すてたものではなく、物品ごとの出題の傾向が見えてきます。たとえば、保存法や廃棄法にしか触れてこない物品なども数多くありますからね。 「受験するって決めたなら、最後までやろう!」 物品の知識だけでも楽しいですよ。 「ところでこの資格、なんか役に立ってます?」 「・・・はい、知恵袋で^^;」
毒劇物取扱者試験は、よく危険物と比較されますが、 明らかに危険物乙種第四類よりは難しいですから、 >どこから手をつければいいかでワタワタしてます。 >キャパオーバーになってショート寸前です。 >やはり頭の作りが違うからでしょうか? 決して悲観することはないです。 まずは、法令からきっちり押さえる事から始めましょう。 テキストで勉強しても良いですし、毒劇物取締法自体は、 そんなに量の多い法律ではないので、わからないなりに条文を ざざっと読んでみるのもありだと思います。 貯蔵方法・廃棄方法は、「普通物との混同による誤用事故の防止」が 目的ですから、その視点でみればなんとなく理解できると思います。 化学については、中学の理科にプラスアルファしたレベルで十分に対応できます。 もし苦戦するようであれば、中学の理科を復習した方が早いかもしれません。 実地は物質数が多く、相当難しいです。幸い毒劇物は過去問が豊富ですので、 過去問で出たところを集中的に覚える方法が効率が高いと思います。 毒劇物取扱者試験は、毒劇物営業者(製造者・輸入者・販売者)の事業所専任の 取扱主任者になるため以外であれば不要な資格(試験)です。 もし、取扱を目的として受験するのであればまったく無意味です。 まして、自己啓発目的で受験するのであれば、危険物のほうが使いでがあります。 毒劇物取得を目指すという事は、よほどの事情がお有りだと思いますが、 営業者の専任の取扱主任者として登録する以外の目的であれば、 取得の必要は全くありません。 以上ご検討下さい。
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