建築士を目指す者です。 現在高校生二年生の女子で、 四年制大学の建築学科を目指しています。 よく、知恵袋な…

Question

建築士を目指す者です。

現在高校生二年生の女子で、
四年制大学の建築学科を目指しています。

よく、知恵袋などで建築の世界について調べています。

見ていると、一日のほとんどの時間を建築に捧げなくてはいけない。
大学時代も就職してからも徹夜徹夜、
と言う話が多いのです。
充実しているな、と思ったのですが、私は他にもやりたい事や趣味が
多いのです…。
美容についても大好きで、時間をかけて色々試したり、習慣化しています。映画も好きで家で見たり映画館に良く行きます。料理も良くするし、買い物も好きです。楽器もやっていて大学に行ったら新しい楽器もしようと思ってます。ダンスというか踊りもやっていて今の所続けるつもりです。
本当にやりたい事が多すぎて、
高校の今でも睡眠時間削って色々してます…。

建築士の皆様も、沢山やりたい事があるけどそちらを優先していらっしゃるのは、重々承知のつもりなのですが、私は途中で断念してしまわないかなと思います…。

計画的に実行し、生活すれば不可能ではないでしょうか？

建築の道以外に、興味がありやりがいのある仕事を見つける事が、
見つけられなさそうです…

回答よろしくお願い致します。

Answer 1

こんにちは・・正に若さ一杯です・・若いとはそういう事ですから。青春真っ盛りと言うのでしょう。・・ここで、少し考えます。・・人間の能力とは・・出来る事が限られそう・・万能なら良いのに・・でも、天才、ＩＱの高い人でも・・何処かに限界が有ります・・そう思えば・・限られた範囲が自ずと有るのでしょう。・・表面で遣れる事は興味の範囲。・・深く広くの選択で・・広く遣る物と深く遣る物を分けて・・興味、趣味、専門と分け考えて・・人生をつくって行く事が肝心かと思います。・・今は高校二年、あれこれと迷う時期、何故迷うかと言えば、人生経験が少ないから、だからこそ、あれこれと試し、知る、・・出来れば、人生の先輩にも聞く・・特に親御さんや爺ちゃん、婆ちゃん、そして、親戚はきっとマイナスに為る行為は有りえません。・・そんな人に聞くは貴方のプラス。聞かなきゃ損です。
という事で・・纏めです。・・色々やりましょう。・・でも、一つ、人生の目標を・・例えば建築・・なら、建築も趣味と・・あれこれ興味を持って調べたり聞いたり、確かめたりと・・広さから奥行へと学んでください。・・仕事も興味から好きな事へ進めば・・将来、自分の生きる糧へと成る事でしょう。よく言いますよ、『好きな事が仕事に成る事は最高では』と・・それと、好きこそ物の上手なり・・で、やりがいも出来るでしょう。又、目指すとは・・今、取りあえず目標・・で、興味が尽きる時を迎えるかも？・・で、・・色々の中に本当の・・コレカッ・・と云う物が現れるかもしれません。・・でもです。・・あれこれ遣り過ぎると散漫になり・・本当が見えずで遣り過ごし・・後の後悔、なんて事にも・・です。人間の人生は長い様で短い・・これは、過ぎた人の後悔の様子です。・・そんな事も考えると・・やっぱり、目的と目標は大切ですから、建てて下さい。それと、自分の事は自分で決めるが基本です。・・ガンバ。

Answer 2

なら取り敢えず建築学科へ進学なさっては？
学生で徹夜続きの忙しい人なんて進む道によります。業界研究もまだでしょうし、研究室など何があるのかもわからないでしょう。
ただ課題に追われて徹夜だなんてよほど要領が悪いか、日頃さぼっているかです。
会社にしても忙しさなんて職場次第、ほぼ毎日深夜残業なところもあれば早く帰れるところもあります。
まずは建築といっても、色々な道があると知ることです。
その上で、自分の望む道の苦労と競争率の高さを知ってください。

残業なんてどこの業界にもあります。
プライベートと仕事の割合なんて自分次第ですよ。

Answer 3

「建築士」は「資格」であり、「職業」ではありません。建築に関わる職業のいろいろな場面で「建築士」の資格を有している方はとても数多くいらっしゃいます。また、「建築に捧げる」とか「徹夜続き」を「美徳」としている時代ではありません。

建築は「建物を建てたい」と考えている「依頼主」があって初めて成り立ち、その計画段階（計画以前の段階も含めて）からその完成に至るまでの間に、「依頼主」が満足できるような提案と希望の建築を提供することが目標です。

「依頼主」とはどのような方々でしょう。世の中の建物を思い浮かべてみてください。無数に建物はありますが、これらすべてに「依頼主」は存在するのです。個人であったり法人であったり、はたまた地方自治体や国なども依頼主です。そして一般的には建築士が彼らを全て満足させることはできません。特定の「依頼主」を満足させるのです。

更に、これらの建物を建てる際にどのような方々が携わるのだろうと想像してみてください。設計者が一人で計画できるものもあれば、大人数のチームを組んで設計しなければならないような物もあるでしょう。建物は色々な機器類とも複雑に絡み合っています。そして、設計のように提案する人もいれば、それを実際に具現化（工事）する人々、資金面・更には行政面でサポートする方々等、建築に携わる職業はとても多くあります。

あなたが「依頼主」だったら、どのような方に携わってほしいですか？「建築に身も心も捧げている方」ですか？「徹夜続きの方」ですか？あなたは建てたいと思っているけど現実的に建てることができないので、建てることができる方にその対価を支払って建ててもらうのです。しかし、ただ建てるわけではなく、あなたの要望をできる限り聞き入れてもらいたいのです。できることならより良い提案がほしいのです。そして良いものが完成してほしいのです。

あくまでも一般論として、徹夜続きの状態から良い提案は生まれませんし、良い仕事ができるわけがありません。また、当然その職業のプロフェッショナルとして必要な知識はありますが、「建築の知識」だけで人の良し悪しを判断しません。あなたの前に趣味のよいスーツを着た営業マンがいます。そして、雑談で料理の話しをしたらどう思うでしょう。かたや、よれよれのジャケットを羽織ってぼさぼさの髪の毛の設計者が、延々と建築のうんちくを語ったらどう思うでしょう。