税務職員（高卒）と国税専門官（大卒）は 国税専門官のほうが優遇されますか？ それとも平等ですか？

Question

税務職員（高卒）と国税専門官（大卒）は
国税専門官のほうが優遇されますか？

それとも平等ですか？

Answer 1

「優遇の意味」によりますが,どちらも、財務本省や国税庁本庁採用の総合職よりは優遇されませんが,まれにすごく出世する人がいますがこれはおくとして、
入口よりその人の勤務成績によると思いますが,例えば高卒で財務本省に引っ張られでしばらくして戻ったケースとでは「出世」はするかもしれないけど,「税務職員歴が」一定期間ないと税理士になる簡易試験（今税理士会が非難していますが。）中途で退官（この手の仕事は体力が結構ハードなので40から50後半でもう無理と自分で考えて人生設計をしているようですよ。）やその後の商売に響くでしょうが，えらくなると「いわゆる」顧問先の斡旋があり有利ともとれるので。国税専門官は試験自体の歴史があまりながくないのでよくわからないですが？

実際には他の省庁でも（最近はいくらか例外がでてきていますが，）ノンキャリアの扱いに大差はないと思います。
答えになっていなくてすいません。

Answer 2

高卒の税務職員の方が優遇されます。何故なら、人事権を握っているのは高卒税務職員だからです。

Answer 3

研修体系の違いに着目すると、必修なのは、

・税務職員：普通科研修約１年＋初任者基礎研修約３ヶ月
→https://www.nta.go.jp/soshiki/saiyo/saiyo03/kenshu/index.htm

・国税専門官：基礎研修約３ヶ月＋専攻税法研修約１ヶ月＋専科約７ヶ月
→http://www.nta.go.jp/soshiki/saiyo/saiyo02/kenshu/03.htm

で、より高学歴の専門官の方が研修も多くなっていますね。

それを考えると、「優遇」の考え方にもよりますが、より高度な研修が必要となる仕事は専門官の方に回ってくる確率が高いということでしょうか。