現役指導員です。 ※自動車学校の現状について※ 格差が広がりつつあります。特に都市部ほどその動きが顕著ですね。人口が都市部に集中した結果、田舎の教習所は料金を下げて教習生を集める必要があります。それだけなら問題は無いのですが、ある教習所が値下げをすると近隣の教習所も対抗して値段を下げます。さらにその近隣の教習所が値下げ・・・とじわじわ都市部の教習所にも価格の低廉化の波が押し寄せています。その結果どうなるのか、教習所業界全体が低価格の薄利多売になり、何らかの強みをもった教習所に教習生が集中していますし、繁忙期には入校制限をかけるほどの状態にもなります。逆に何も考えずに経営していた所はどんどん閉校に追い込まれています。 良くこの業界の窮状を表す言葉として”少子化”と言う物が取り上げられますが、少子化が進む一方、同時に高齢者講習が増えているのでトータルではそれほど影響もありません。ただ上記の様に客単価が下がったことで教習所は指導員数を増やして対応せざるを得ず、そうなると指導員の待遇をケチるか、会社の人件費が増大するか。前者を選んでいるケースが多いでしょうね。 給料は教習所や所有する指導員資格の種類にも依るので一概には答えられません。
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